2022年12月19日に新潟県・柏崎市で大規模な立ち往生が有りました
立ち往生時EVバッテリー切れ計算していますが
ガソリン車の燃料切れについて計算していきます
660cc 約18時間
1300cc 約24時間
2000cc 約28時間
2500cc 約38時間
燃料切れは怖い！
燃料切れをすると…
①エンジンが止まる
⇓
②ヒーターが止まる
⇓
③凍死の危険
と最悪のことも起こり得ます。
基本的には大規模立ち往生すると燃料を持ってきてくれるので問題ないことが多いですが…
燃料切れ時間（排気量別）
排気量別に燃料切れを計算していきます
（燃料タンク残り半分で計算）
※車種等により実際とは異なる場合があるので参考程度にして下さい
設定条件を知りたい方はクリック・タップで
軽（660cc）
13.5ℓ÷0.75ℓ/時間
＝約18時間
コンパクト（1300cc前後）
20ℓ÷0.84ℓ/時間
＝約23.8時間
普通車１（2000cc前後）
27.5ℓ÷0.96ℓ/時間
＝約28.6時間
普通車２（2500cc前後）
32.5ℓ÷1.08ℓ/時間
＝約30.1時間
燃料を長持ちさせるには
オートエアコンは前窓のくもりを取るため、コンプレッサーを稼働させています
これは夏の冷房と一緒で燃料を多く消費します
立ち往生時は必ずOFFにしてください
具体的には「AUTO」を押したあとに「A/C」を押してください
コンプレッサが止まり暖房のみになります
比較・電気自動車
電気自動車分も比較として掲載しておきます。詳しくは過去ブログで
（残り電気半分で計算）
エアコンオン
①40kwリーフ
20kw÷1.7kW＝11.8
約12時間
②62kwリーフ
31kw÷1.7kW＝18.2
約18時間
エアコンオフ
①40kwリーフ
20kw÷0.48kW＝41.6
約41時間
②62kwリーフ
31kw÷0.48kW＝18.2
約64.5時間
一酸化炭素中毒に注意！
エンジンが稼働するとマフラーから一酸化炭素（CO）が出ます
これはとても危険な物質で、最悪はご臨終になる可能性も
雪で立ち往生した時はマフラー周りを定期的に確認してください
まとめ
660cc 約18時間
1300cc 約24時間
2000cc 約28時間
2500cc 約38時間
- 雪道で立ち往生すると燃料が心配
- ガソリン車でも燃料切れする
- 上記の時間以上は要注意
- 「A/C」をオフにする
今回はタンク半分で計算しましたが、燃料が多いとそれだけ長く持ちこたえます
雪道の立ち往生はいつ起こるか分かりませんので、できる限り満タンを心掛けましょう
コメント