このシリーズは即実行できる安全運転の方法を紹介しています
三者集合は徐行/停止
三者集合になった場合は慎重に通過しましょう。基本的には徐行/停止が望ましいです。
解説
三者集合とは主に狭路で車両や障害物等、二つ以上の物と同時にすれ違うことです。
(自分を入れて三者)
例えば対向車が来ているが左の電信柱も避けて通らないといけないような状態。
その他にも対向車と歩行者や自転車と塀など組み合わせは様々です。
この状態になるとタイミング次第でどちらかに衝突するしかなくなるなど事故リスクが増大します
実際の行動
三者集合になったら減速や停止してタイミングをずらし同時通過を避けるようにします。
右に対向車・左に駐車車両。ギリ通れそうですが充分な余裕が無い場合は停止して通過を待ちます
対向車が行った後に通過すれば安全ですね
無理に通過しようとすると…
通れると思ってギリギリで行こうとすると…
駐車車両が動き出したら回避するスペースが無くどちらかに衝突してしまいます
ちなみに…
前回の「千鳥走行」も三者集合を回避する技術です。人は左右両方に注意を向けるのは無理です
ダブルドラゴン
ダブルドラゴンは私が勝手に命名した三者集合の状態です。
左前から逆走の自転車・右前から対向車の来ている状態をこう呼んでいます。
ギリギリで通過すると風圧等で自転車がよろめき、接触する可能性があります。
自転車は怪我をすることが多く人身事故になってしまいます。
この場合は左側に自転車が通れるスペースを空けて必ず停止しましょう。
止まれば自転車も車両なので相手が100%悪くなります。徐行だと責任が生じるので必ず停止。
まとめ
三者集合は回避行動が不可能になる場合があるので大変危険です。
タイミングをずらして一つずつ通過し事故のリスクが減るように運転しましょう。
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