大型車だけでなく、普通車に乗っていても気を使うのが
自転車
本来は「車両」であるはずが、
なぜか「歩行者」扱いの様子
好き放題な通行に
怒りや恐怖を覚えた人も多いはず
小学生の頃に
に参加した管理人が本来のルールを解説しますはじめに
最近、ウーバーイーツの自転車の荒い運転が動画に上げられたり
自転車が問題になっていますね
個人的には三つの問題が有ると思います
1.ルールを知らない
2.資格なしで乗れる
3.自動車が多すぎる
今回はこのブログをみて「1」を解消してもらいたいと思います
自転車の事故は色々な面で悲惨なことになりかねません
自転車に乗る時はルールを守り安全運転を
自転車とは
日本の道路交通法では「軽車両」に分類され、通行は自動二輪車に近いルールです
自転車のルールを一つずつ見ていきます
自転車は全て罰金対象
車は過渡期に警察が真面目に仕事をしたため、出頭して書類作成と略式裁判が混乱
なので、「点数・反則金制度」を作り簡単に手続きを済ませられるようになっています
しかし、自転車のり締まりは殆どしていなかったので、その制度がありません
結果、全てが赤切符で略式裁判を受け罰金を払うことになります
原則として車道を通行
自転車は車両ですので原則として乗用車と同じく車道を通行します
車からすると歩道にいてもらえた方がありがたいですが…
歩道を通行できる場合
例外で歩道を通行可の場合は以下の通りです
1.歩道に自転車の「歩道通行可」の標識がある場合
2.運転者が13歳未満、もしくは70歳以上の場合
3.運転者が安全に車道を通行できない程度の 身体の障害を有する場合
4.安全のためにやむを得ない場合
4の「安全のためにやむを得ない場合」とは
・車道が狭く車の横を通行するのが困難な場合
・自動車の交通量が著しく多い場合
・車道に路上駐車車両があり、車道が狭くなっている場合
・道路工事で車道の左側通行が困難な場合
・あおり運転や幅寄せなどの危険運転をする車がある場合
日本の交通事情だと歩道通行可みたいなものですね
但し、歩道を通行した場合は歩行者優先です
自転車を降りて押した場合は完全に歩行者扱いです
車道の通行は左側
通行は車道の左側を走ります
片側2車線以上ある場合は一番左の車線以外は走ってはいけません
路側帯の通行は可能です
(車は路側帯の通行は不可)
逆走は危険
日本は左側通行です
逆走は違反で危険です
走行速度標識の速度
自転車にも法定速度があります
スピードメータが無い自転車も多いので守りようがないですが…
軽車両には法定速度の規定はありません
通行している道路の制限速度が
実質の制限速度となります
ツイッターであにす様よりご指摘いただきました
訂正してお詫びいたします
原付30キロ→自転車も30キロ
と思ってました
申し訳ありません
交差点
次は交差点です
信号
信号は守らないといけません
歩行者より守っている人は少ないですね
歩道を走るときは歩行者信号に従います
交差点手前で手信号
自動車はウインカーで右左折を周りの車に知らせます
自転車はウインカーが無いので手信号で知らせます
当然ながら安全確認もしてください
左折は巻き込み注意
自動車と同じく歩道の歩行者・自転車に注意し左折します
右折は二段階右折
自転車は交差点二段階右折です
右折車線で信号待ちをしている自転車を見かけますが、必ず二段階右折です
信号に無い交差点の右折
信号のある交差点右折
信号のある交差点では、青信号になったら向こう側に渡り右を向く
そうすると正面に来る信号が赤なので青になるまで待ち直進します
正直、二段階右折している自転車を見たことないです
駐輪は必ず駐輪場へ
当然、駐輪場所は指定されており、場所によっては駐車違反に
昔は大量に違法駐輪されていた場合、トラックで回収されていました
今もあるのでしょうか?
その他
・飲酒運転禁止
・スマホ使いながら運転禁止
・違法改造禁止
・二人乗り禁止
子供は可。
乗せる時はしっかりと固定できること
まとめ
- 自転車は法律上、「軽車両」であり歩行者ではない
- 車道を走るのが原則ですが、危険な場合は歩道を走っても良い
- 交差点を曲がるときは合図と安全確認をする
- 交差点右折は必ず二段階右折
現在のところは自転車と自動車の事故は
自動車が悪いことになっています
しかし、ドライブレコーダーの普及で
自転車が悪くなる可能性が出てきました
自転車も側もルールを守り、安全運転で通行しましょう
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