路線バスはなぜ遅れる?遅延で利用者が得になる理由とその計算!メリット大です!

バスのすすめ
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前回、路線バスは遅れることで効率を上げていることを説明しました
(無駄にバス停で停まらなくてよい)

今回は実際にはどのようなメリットがあるか説明していきます

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バス停に停まる回数が減る

バス停に停まる回数が減ると以下ようになります

燃費が良くなる

ストップ&ゴーは燃料を大量に消費します
停まる回数は減ると燃費がよくなります

事故のリスクが下がる

バス停の発着は事故が起こりやすい場所です
事故が減れば保険料も下がります

運行時間が短くなる

運行時間が短くなると、運行回数が増え
相対的に経費が下がります

交通の妨げにならない
※最近話題の危険なバス停

停まると、道路をふさいでしまうバス停も多々あります
そんなところではできるだけ停止しない方がよいです

遅れてきた乗客が乗れる

遅れてバス停に着いた乗客が乗れる場合があります

もっと余裕を

しかし、朝の渋滞に入ってしまい
駅への到着が遅れることが多々あります

あと5分余裕を作れば延着が減ると思いませんか?
しかし人件費があがるのでできません

カンタンに説明するとドライバーの給与は
仕事をした時間だけでよいことになっています

ですので5分長く設定すると人件費が上がります

計算すると会社に規模によりますが

5分×1日10回運行×200台×365日=3.650.000分
÷60分×時給2500円=約1.520万円/年

これだけ経費が増えます

※路線バスは公共交通機関なので経費が増えれば運賃に反映されます

また路線バスは事実上、独占企業です
なので国土交通省が厳しくチェックし運賃上昇を抑制しています

イライラしないで待つね

まとめ

・バス停に停まらないメリットは沢山ある

・バス停に停まらないと経費が下がり
 運賃の上昇を抑制できる

・バスが遅れると遅れてきた人が乗れることがある

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