荷重移動のすすめ 総合編

トラックのすすめ
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自動車を運転してると車は揺れますね

今回は車を運転していると
避けては通れない荷重移動について

運転手は体では理解されていると思います

ですが、上達するには理論も必要です
詳しく解説していきます

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荷重移動とは

荷重移動は車の速度を変えたり曲がったりするときに
各タイヤにかかる重さが変わることです

止まっているとき前後のタイヤに
同じ重量がかかっていても

ブレーキをしているときは前のめりになり
前タイヤに大きく重さがかかります

車の性質上、避けることができないので
これに合わせて各セッティングをすることになります

荷重変動

そして変わるときを
荷重変動する」といいます

ブレーキをすると

ブレーキを踏むと、車は前のめりになります
これは、ブレーキがタイヤ部分で作用しているからです

タイヤがある車体の下部分が慣性に逆らって
車体を止めようとするため
上の部分だけ進もうとし、結果前のめりになります

前のタイヤに荷重がかかります

車好きは「ノーズダイブ」と言います

ハンドルを切ると

ハンドルを切りカーブを曲がると
外側に傾きます

車は真っ直ぐに走りたがってるのを
ハンドルで曲げるので遠心力が発生

外側のタイヤに荷重がかかります

車好きは「ロール」と呼びます

アクセルを踏むと

アクセルを踏むと
後ろに傾きます

ブレーキと逆でタイヤだけ前に
行こうしますが
ボディーは現在地に残ろうとするためです

後ろのタイヤに荷重がかかります

車好きは「トラクション」と言ったりします

まとめ

  • 荷重移動は車が加速・減速・旋回する時に起こり、車体が傾く
  • 傾いたことを荷重変動という
  • ブレーキ時は前に、加速は後ろに傾く
  • カーブを曲がると外側に傾く

それぞれ単体ではなく組み合わせで車体傾いています

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