自動車を運転してると車は揺れますね
今回は車を運転していると
避けては通れない荷重移動について
運転手は体では理解されていると思います
ですが、上達するには理論も必要です
詳しく解説していきます
荷重移動とは
荷重移動は車の速度を変えたり曲がったりするときに
各タイヤにかかる重さが変わることです
例
止まっているとき前後のタイヤに
同じ重量がかかっていても
![](https://loveandtruckbus.com/wp-content/uploads/2021/03/M1420001-1024x683.jpg)
ブレーキをしているときは前のめりになり
前タイヤに大きく重さがかかります
![](https://loveandtruckbus.com/wp-content/uploads/2021/03/M1420003-1024x683.jpg)
車の性質上、避けることができないので
これに合わせて各セッティングをすることになります
荷重変動
そして変わるときを
「荷重変動する」といいます
ブレーキをすると
ブレーキを踏むと、車は前のめりになります
これは、ブレーキがタイヤ部分で作用しているからです
タイヤがある車体の下部分が慣性に逆らって
車体を止めようとするため
上の部分だけ進もうとし、結果前のめりになります
前のタイヤに荷重がかかります
車好きは「ノーズダイブ」と言います
ハンドルを切ると
ハンドルを切りカーブを曲がると
外側に傾きます
車は真っ直ぐに走りたがってるのを
ハンドルで曲げるので遠心力が発生
外側のタイヤに荷重がかかります
車好きは「ロール」と呼びます
アクセルを踏むと
アクセルを踏むと
後ろに傾きます
ブレーキと逆でタイヤだけ前に
行こうしますが
ボディーは現在地に残ろうとするためです
後ろのタイヤに荷重がかかります
車好きは「トラクション」と言ったりします
まとめ
- 荷重移動は車が加速・減速・旋回する時に起こり、車体が傾く
- 傾いたことを荷重変動という
- ブレーキ時は前に、加速は後ろに傾く
- カーブを曲がると外側に傾く
それぞれ単体ではなく組み合わせで車体傾いています
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