免許試験の問題って、引っかけが沢山ありますよね?
今回はいやらしい免許試験問題を見ていきます
内容は上の動画に合わせましたので動画も楽しんでください
(動画はあかでみっくモーターカレッジ- Academic Motor Collegeからです)
運転免許証を忘れて運転した場合は
運転免許証を忘れて運転した場合は無免許運転である
これは大丈夫ですね!
荷物の積み下ろしのための停車
荷物の積み下ろしのため停車する場合、運転者が車から離れていてすぐに発進できなくても5分以内であれば停車である
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正解は×
運転席から離れれば駐車禁止違反です
減点1の反則金1万円
管理人が免許取った時は、駐車するとチョークで線を引かれ、
もう一度警察官が来た時に移動していないと切符が切られていました
平成18年6月の改正で待たずに切符が切られるようになり、チョーク制度無くなりました
ちなみに、そうすると宅配業者が困るので、駐車禁止にならないよう
「運転席に座っているだけ」のアルバイトが流行りました
詳しくは大阪府警察のHPで確認ください
駐車違反は「持ち主」の罪になります。申告しなければ免許の減点にはなりません
法律は変わっていきますね!
黄色の点滅信号
黄色の点滅信号は、他の交通注意して徐行しなければならない
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正解は×
注意して進むのみで徐行義務はありません
ちなみに赤の点滅は一時停止です
徐行云々は引っかけ問題の鉄板ですね
交差点を通過する時
左右の見通しのきかない交通整理の行われていない交差点を通過する時は交差点に入る前に、一時停止しなければならない
そもそも、この交差点がどんな形かを想像するのが難しい…
交差点又はその付近の所で緊急自動車
交差点又はその付近の所で緊急自動車が近づいて来た時は、道路の左側により徐行して、道路をゆずらなければならない
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正解は×
交差点の場合は、緊急自動車が近づいて来たら一時停止しなければならない
交差点に入らず、止まってねということですね
緊急自動車のサイレンは遠くまで聞こえるかわりに方向が分かりにくい性質があります
一時停止or徐行か、ちゃんと覚えておきたい
停止距離とは
停止距離とは、ブレーキが効き始めてから車が停止するまでの距離である
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正解は×
空走距離を含む距離が停止距離。問題の内容は制動距離のことです
空走距離は認知判断と踏みかえ動作、ブレーキが効き始めるまでの距離です
分からなくても運転に問題無さそうではあります
赤信号
赤信号では必ず停止しなくてはならない
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正解は×
緊急車両・パトカーはその限りではない
でも緊急車両も踏切は停止。鉄道最強
緊急車両が信号無視してるのは子供の頃から見ているので知っているけど、いざ問題だと…
「当たり前やん!」が怪しい
対面する信号
対面する信号が青色灯火の時、車は、直進、右折、左折することができる
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正解は×
車には自転車が含まれ、二段階右折が必要
自転車が二段階右折するの見たことありませんが…
法律の問題だからねー
高齢者が
高齢者が通行しているそばを通る時は、一時停止か徐行しなければいけない
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正解は×
身体が不自由な方の近くでは、徐行しなければならない
というか健常者でも音楽聞いてたりスマホ見てたりしてユックリ走らないと危ない
これは引っかけではなく真っ当な気がする
原動機付自転車
原動機付自転車は、公道で50km以上で走ってはいけない
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正解は×
30km以上で走ってはいけない
でも自転車は制限時速40kmの道は40kmで走っても良いという逆転現象が
そしておそらく、昔あった「中速車」と混同させる問題
中速車とは
250~51ccの二輪車(軽二輪と二種原付)は中速車に分類され最高時速50kmに制限されていました
(現在は撤廃)
60kmの国道で50kmなので大して差は無く、普通に並んで走っていました
ちなみに当時、二輪は高速道路で「二人乗り不可」で「最高時速は80km」でした
(平成17年4月に改正)
この改正時に軽自動車もチャッカリと高速100kmになって現在に至ります
(軽貨物除く)
当時は意味があったと思いますが。
後編に続く
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