このシリーズは即実行できる安全運転の方法を紹介しています
運転手の顏を見て確認
横から出てくる車は運転手の目を見てこちらを認識しているかを確認してから通過
解説
優先の道路を走っている場合でも脇道等から危ないタイミング出てくる車があります。
出てくるかは運転手の顔を見ていると分かるので必ず確認してから横を通過しましょう。
コリジョンコース現象で見えてない場合も多くあります
先ずは動画の【1】の例を見てください
出てきた車からすると確認した時点ではこちらの車は見えていないと思われます。
(再度確認せず)来ていないので進行→「あ、来てた」となっていたと思われます。
この状態では優先側が避けないと確実に事故ですね。
(ドラレコでは顔にモザイクがあるので見えませんが)
ほとんどの車は衝突するタイミングでは出てきませんが見落としている場合は別です。
また、もし事故になっても0:100の過失割合にはならないことが多いです。
(20:80程度になっていたと思われます)
お互い様の精神
このように危険な状況ではありましたが、人ごとではありません。
気づいていないだけで自分も事故を防いでもらっていることがあると思われます。
「お互い様」という意識で運転できれば尚良しですね。
実際の行動
動画の1シーンを止めてどうすれば交差点で事故を減らせるか見ていきます
① 前もって
交差点右側よりトラックがやってきます。
この時点で少なくともブレーキに足を置いておきたいところです。
横断歩道にも注意
トラックの向こうに信号の無い横断歩道があります。
トラックの陰に歩行者がいた場合はコチラも停止義務がありますので注意してください。
② 今回のポイント
ここでトラックは一時停止します。今回のポイントはココです。
この時に運転手の目を見てください!
もしこちらを待っていれば、こっちの方を見ているはずです。
他の方向を見ていれば別の方向を注視して見落としている可能性があります。
見ている →注意しながら進行
見ていない→減速して様子を見る
コリジョンコース現象
同じ速度で通行すると視界に入っているのに意識に入らないことがあります
コレをコリジョンコース現象と呼びます
近づいていても相手がこっちを見ていない場合はコレにはまっている場合があるので要注意
③ 結果が変わる
ドラレコのドライバーさんは出てくるかもと思っていたので衝突を免れました。
もし事故になっていれば優先でも過失0にはなりません。
物損でも金銭(おそらく10万円以上)と時間を損することになっていたと思われます。
※保険を使うと実質10万円損になると言われています
横断歩道は要注意
車の陰に横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合があります。
今回の様にトラックに気を取られていると見落として大惨事なる可能が。
充分に注意してくださいね。
まとめ
車がどう動くは運転手の目や顏や見ることで予想できます。
これは自転車や歩行者相手も同じです。相手をよく見て安全運転を続けてくださいね!
コメント