調べていただければ分かると思いますが、
信号のない横断歩道(以下横断歩道)の取り締まりを強化しているようです
横断歩道にはどのような危険が潜んでいるのでしょうか?
横断歩道の法律
要は渡ろうとしている歩行者を邪魔するな
ということですね
横断歩道は危ない
このように法律で決まっています
また事故被害者救済の観点からも
その方が良いと思います
しかし「歩行者がいたら止まる」は
最近になって話題になったように感じます
「渡ろうとしている人がいたら止まる」
この渡ろうとしている人が実際に渡っている人→待っている人に解釈変更した?
※よく思い出すと、27年前に教習所に通った時にも習いました
しかし横断歩道の事故が多いので取り締まりを強化するそうです
事故は減るでしょうか?
おそらくは、
少し減るけど…になると思われます
警察は「事故が起きる→自動車の責任→自動車を取り締まる」三段論法ですが
実際は歩行者の「車は止まる」と思いこみや「飛び出し」も原因の一つなので
車側だけの注意では事故を無くすのは難しいと思われます
なぜ横断歩道で止まらない
止まる気が無い車は論外で、バンバン取り締まるべきだと思いますが
実際には「見落とし」が多いと思われます
そもそも、
人間の目は動いているものに敏感で、
止まっているものには鈍感という性質があります
なので北海道では
このような事故が多いそうです
サガテレビ コリジョンコース現象
歩行者は待っているときに止まっています
なので、発見が遅れ、止まれないことも多いと思います
歩行者側の努力も必要かと
前回のブログでも書きましたが、責任=原因ではありません
横断歩道での事故は車側の過失が100になることが多いです
もちろん、事故が起こった場合は、それを適用すべきと思います
しかし、事故を未然に防ぐという意味では、歩行者側にも何か義務付けすべきでは?
手を上げる
自分たちの子供の頃は
「手を上げて横断歩道を渡りましょう」
という標語をよく聞きました
今は無いのでしょうか?
車側がら発見してもらいやすい様に手を上げ、事故を防ごうというものです
これからはコレを推進すべきではと思います
「手を上げる」の効果
手を上げると2つの効果があります
発見し易い
本当は車側が気をつけるべきですが、見落しは発生します
手を上げることで見落しが減ると思われます
意思表示ができる
「歩行者優先」は歩行者に渡るか渡らないかを決める権利があると思われます
実際に自分の車しかおらず、自分が止まらなければユックリと渡れたのに
止まったが為に、あわてて渡るご老人が沢山います
自分も焦りたくない方なので、「待つ」か「止まるか」は歩行者が決める方がありがたいです
「渡りたい場合は手を上げる」「待つなら上げない」でいかがでしょうか?
法律改正の提案
安全を考え、このように提案したいと思います
制限速度50km以上の所は信号設置
メイン国道等には信号を設置
速度が出る道路で発見が遅れた場合危険ですので
信号でキッチリ分けるべきかと思われます
横断歩道で待っている人が見えるように街灯を義務付け
暗いところでは、街灯を
黒い服の方は、極近にならないと見つけられず危険です
街灯の設置は防犯上にも良いので是非
(現時点で街灯がある所も多いです)
横断歩道近くは街路樹などを設置しない
車避けのバーなどは必要ですが、
見易いように障害物は取り除くべきです
陰に隠れていると発見が遅れ危険に
(夏場に、日除けで隠れる人も多い)
今のところは
今のところは車が必ず止まることになっています
必ず止まりましょう
ですが今後はルールのあり方を考え、
歩行者と車がスムーズに交通できる様、変えていくことも必要かと思います
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