「危ない!あれ違反だ!警察捕まえて!」
運転していて思うことありますよね!
ですが意外と合法な場合もあります
今回は「それ合法⁉」なルールをご紹介
初めに
この内容は私見が多分に含まれています
検挙基準も警察判断で変わることもあります
また今後、法律改正になる場合もありますのでご注意下さい
事故時は別
今回の話は違反と検挙についてです
事故時の過失とまた違う考えです
合法=安全?
合法=安全ではありません
法律は危ないことを制限しているだけで、結局のところ安全は運転手の気持ち次第です
検挙の基準は変わる
検挙の基準は信用ある所から調べていますが
事故裁判の判例や今後の法律の追加制定、国民のムード等により変わります
あくまで自己責任でお願いします
黄色で交差点進入は違反?
黄色で交差点に入ってくるなー!右折の邪魔だろー!
黄色は止まれで教習を受けた記憶が有りますし、バス会社でもそのように指導されていますが…
黄色の灯火
車両及び路面電車(以下この表において「車両等」という。)は、停止位置をこえて進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く
まいじつより引用
微妙な言い回しですが、黄色は完全に「止まれ」ではないのは分かると思います
急ブレーキしてまでは止まる必要は無いの意味と思われます
信号無視検挙の基準
黄色で停止線を越えていれば検挙はしないようですが、赤灯火で進入すると検挙の対象に
また黄色で加速すると違反になるようです
ちなみに
右折待ちで黄色になった時は停止線を越えていれば基本的には検挙対象外ことでした
実際の停止距離は?
チューリッヒの記事を引用すると…
時速60kmからの急ブレーキ
停止距離・約44m
1秒で進む距離・約16.7m
信号機が黄色の時間が3秒程度なので
16.7×3秒=51m
50m手前なら黄色の間にで進入できます
それ以上離れていれば停止が理想?
まとめ
黄色で通過しても一概に違反ではありません
右折待ちで直進者が邪魔しても短気を起こさないでくださいね
横断歩道の自転車は止まらなくて良い?
自転車が信号のない横断歩道で待ってます。
手前で停止。対向車も止まってよー!
止まるのが義務じゃないの?不思議に感じますが…
第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。
e-gov法令検索より
この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
この書き方だと停止義務があるような…
ですが実際には義務が無いと言うのが定説のようです
実際に弁護士さんが話した内容がコチラ
「停止義務」はないのがハッキリしましたね
一時停止義務検挙の基準
自転車にまたがって待っている自転車は「軽車両」となるので違反ではないです
ですが、バイクでも自転車でも「降りて待っている」状態なら検挙されることが多いです
上のブログを再確認してください
まとめ
またがったままの自転車がいたからと言って止まる必要はありません
ですが、停止義務がないだけで横断歩道そのものに注意義務はあります
「事故を無くす」のが法律の趣旨です
譲ってあげた方がより安全と判断するなら止まって譲ることも選択肢の一つとして残して下さいね
ゼブラゾーンは踏んでよいの?
こっちは線に沿って右折レーンに入ったのに
ゼブラゾーンから車がきた!
線に沿って走る方が優先で向こうの車はズルじゃないの?
ですが、法律上はゼブラソーンから来る車が優先でこちらが譲ることになります
事実上、ゼブラゾーンに進入を禁止する法令は無く違反ではありません
ですので、ゼブラゾーンから車が直進(赤)で、右折レーンに行く車(青)が車線変更になります
結果、赤車を先に行かすのが順当という解釈になります
検挙の基準
普通の運転をしていれば双方ともに検挙される可能性は無いです
参考・事故時の過失割合
この場合は直進と右折の事故になり、30:70で青の車が悪くなります
(状況により変わります)
まとめ
普通に考えるとゼブラゾーンからの車が良くないと感じますね
赤の車に文句を言いたくなるところですが、譲るべきはこちらです
まとめ
このように「自分が正しい!」と思っていても勘違いの場合も有ります
事故にならない様に注意して、安全運転をお願いします
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