エンジンオイル交換のすすめ オイル表記編

メカニズムのすすめ
ベストカーwebより引用
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はてな子
はてな子

オイルの選び方が分からないんだけど

こたえさん
こたえさん

見るところは5つだよ

エンジンオイルの見定め方が分からない人が多いと思いますが
今回は表記の基礎の確認と選び方を見ていきましょう

※今回はガソリンエンジン用のオイルについての話です
ギアやデフ・ディーゼルエンジン用とは別になります

エンジンオイルの見定め方

エンジンオイルの見定め方
  • 製法
  • グレード
  • 粘度
  • メーカー
  • 値段

CAR ME HPより引用
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製法

製法は3種類です

鉱物油(ミネラル)

原油からの精製工程で物理的に不純物を取り除いたものです

コスパが良い分、劣化しやすく一言で言えば「安物」

しかし現在のものは良くできており通常の使用で定期的に交換すれば問題はありません

化学合成油(シンセティック)

潤滑に最適な分子を化学的に合成したもの
温度変化に強く汚れにくいオイルです

サーキットで走るには必ずコレを選択
性能が良い分、値段が高いです

フルシンセティック・全合成油・100%化学合成油とも言います

部分合成油(セミシンセティック)

鉱物油の性能を向上させるため、鉱物油に化学合成油を混ぜたもの

コストを抑えながら品質と性能の向上を実現したオイル

両方のいいとこどりですが
性能が良いものから鉱物油と変わらないものまでピンキリです

半合成油とも言います

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グレード

有名なのは「API」の規格です
SA・SB……SM・SNという風にスペルの2文字目
が進んでいきます

進んでいる方が性能が良くなり、2021年現在はSNが最高グレードです

管理人takechi
管理人takechi

管理人がバイクの頃はSHが最高グレードでした

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粘度

SAE(米国自動車技術者協会)が定めた粘度の分類になります

Webikemagazineより引用

単純に言うと

左の数字が小さいほど寒さに強く
右の数字が大きいほど熱さに強い

サーキット走行であれば10W-50などのワイドレンジが良いことも有りますが
公道で走るのであればメーカー純正の粘度にしましょう

トヨタ公式HP/VOXY取扱説明書より

低温粘度

Webikemagazineより引用

左側の数字は冬場の気温が低い時用の数字です

気温が低くなると、オイルは硬くなります。吸い上げが遅くなり無オイル時間が発生
エンジンにダメージを与える可能性

その為冬は数字の小さなオイルを選ぶのが基本ですが
現代の車の指定オイルは0wか5wですので、夏冬で変える必要がありません

これも有って、今の車は指定オイル交換は1年/1万毎になっています
できれば半年で交換

エンジンの摩耗の80%は始動時の無オイル時間と言われています
長持ちさせたい方は添加剤の使用をオススメします

高温粘度

Webikemagazineより引用

正確に言うと右の表記は高温度時の粘度です

オイルは温度が上がるほど粘度が下がります
数字が大きいと高い温度でも粘り気が残っているので暑さに強いという意味です

勘違いしないでいただきたいのは、「硬さ」の基準であって
「潤滑性能」の基準ではありません

柔らかくてもしっかり潤滑するものも有れば、硬くても潤滑が不良の場合もあります
この辺りが値段の差になってきます

昨今の燃費競争で柔らかいオイルでの設計・開発・耐久試験が行われています
指定の車に合った粘度を選ぶようにして下さい

昔は…

昔は油温管理がシッカリとできていなかった為、、またオイルの質も悪かった為
「エンジンの為に夏場は少し硬い(右の数字が大きい)オイルを入れる」という常識が有りました。

しかし今は油温管理とオイルの質が向上したので
よっぽど安いオイルを入れない限り、純正指定の「20」や「30」で問題ないと思われます

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メーカー

オイルメーカーは有名どころであれば問題ありません
(車メーカーの純正オイルはオイルメーカーが委託製造しています)

個人的にはカストロールが好きですが
現在は車メーカー純正オイルを使っています

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値段

最終的にはこれが一番重要かも

理想の価格帯

性能が上がる程、値段も高くなります
逆に安いものは性能が低いです

公道の走行であれば1,000円/ℓ程度が良いと思います
(もちろん高い方が車には良い)

サーキットを走るならエンジンを痛めてしまう可能性が有りますので
必ず高価なオイルを使用してください

安いオイルと高いオイルの違い

ハッキリとしたデータはありませんが、以下の要因が考えられます

劣化度

一番の違いは劣化度の違いです、安いオイルは早く劣化し、潤滑不良になる恐れがあります

オイルは新品でテストされますので5000km後など走行後に違いが出てくると考えられます

車が新しい時は分かりませんが、10万キロなど距離を走ると摩耗の度合いが変わってきます

高温時

オイルテストの高温時は100℃の数値です

オイルは場合により140℃程度まで上がることが有ります

その時に安いオイルは不可逆的に劣化すると言われています

公道では可能性が少ないですが、上り坂を走り続けると到達する可能性が

実際はなかなか検証できませんが、リスクが大きいのは確かです

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まとめ

オイルの見極めは
「製法・グレード・粘度・メーカー・値段」

特に気をつけることは

グレード →純正と同等
粘度   →純正と同等
値段   →1,000円/ℓ前後

メンドウであれば純正にすれば問題無し

取扱説明書の純正オイルを必ず確認してくださいね!

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