前回のメリットデメリット編に続き
今回は「車両の選びかた編」です
結論から言うと「中期型の低年式」が良いです
各グレード構成から見ていきます
グレード編成
上記のブログにも書いてありますが少しおさらいします
激安リーフがテーマですので、2010年から発売のZE0型です
(現行はZE1型)
これは時期により3種類に分けられます
それぞれ激安ねらい目の視点から解説します
初期型
2012年11月までのモデル
バッテリー24kwh
XとGの二種類 Gは豪華版
この型は最安値であるが、品質もそれなり
LEDライトが標準ではあるが、ヒーターがPTC方式なので冬場に電力消費が激しい
シートヒーターもオプションなので冬場は辛いものがある
バッテリーが貧弱で劣化が激しい
中期型
ねらい目のグレード
2012年11月~2015年12月まで
インバータからモーターも全て変わり、中身は別物
バッテリーの発熱対策がすすめられて、劣化もかなり抑えられている
電池残量も正確に表示され、ギリギリまで使える
シートヒーター標準
またヒートポンプ式の暖房になり消費電力が抑えられる
(Sグレードを除く)
バッテリー容量は同じ
Xグレードもバックカメラが標準に
後期型
2015年12月~2017年10月まで
機能は中期型を踏襲
バッテリーが24kwhと30kwhの併売に
その分値段が高いので
今回はターゲットに入れません
価格帯
車両本体価格ですが
前期型コミコミ40万円~
中期型コミコミ60万円~
この20万円の差額が高いか安いかは、本人の考え方ですね
初期型・中期型の見分けかた
ここからは、初期型と中期型の違いです
ホイールの差
初期型のアルミホイールが中期型ではオプションになります
中期型はS/Xは鉄ホイールにキャップです
Gは17インチで直ぐに分かります
ただし、交換している場合もありますので注意
一番左のホイールなら初期型
真ん中と右なら中期型以降の確率が高いです
リアシート周りの差
初期のリアシートは真ん中のヘッドレストが無いです
またトランクも狭くなっています
程度を確認する方法
どうせ買うなら、程度の良いものを買いたいですよね
次は程度の確認方法です
外観・走行距離
普通の車と同じで走行距離と外観を見ましょう
事故車は避けた方が良いです
バッテリー以外は普通の車と同程度の耐久性です
バッテリーの確認
セグメント
バッテリーはアタリ・ハズレが有るようです
同じ年式・走行距離でも程度が違います
バッテリーは車の電源を入れてココで見ます
最初はこのメモリが12個あり、バッテリーが劣化するごとに減っていきます
なるべく多いものにしましょう
この年式ですと10メモリが普通だと思います
まとめ
・初期型リーフは40万円~
中期型リーフは60万円~
・中期型の方が冬場に快適で消費電力が少ない
・初期と中期の違いはホイールとリア周りで分かる
・バッテリーの程度はセグメントで見る
中古車は同じものは二つありません
バッテリーの劣化と走行距離からお買い得品を探しましょう
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