合格できた運行管理者資格の勉強法

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運行管理者資格(旅客)に合格しました!

運行管理者資格合格通知
運行管理者資格合格通知(クリックで拡大)

その時の勉強法と使った参考書をご紹介します!

実際にした勉強法
  1. 基礎講習を受ける
    (3日間)
  2. 過去問をする
    (無理と気付く)
  3. YouTubeの対策講座で勉強
    (運行管理者試験研究会)
  4. 過去問をする
    (再勉強)
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運行管理者資格とは

運行管理者資格とは
自動車運送業者の安全を確保するために設けられている国家資格です。
試験を合格すると運行管理者資格者証が交付され、トラックやバスの運行を管理する仕事をすることができます。

また旅客と貨物は別資格なので両方を管理するには両方の試験に合格する必要があります

受験資格

受験をするのには、いずれかの条件を満たしている必要があります

①運行管理の実務経験が1年以上

運行管理の補助者等を1年以上していると試験の資格が得れます
会社から実務を証明する書類にサインとハンコを貰えばOKです

15年前の貨物の資格はコチラを利用しました

リンク:関東運輸局実務経験書類

②基礎講習を修了

3日間の基礎講習を受けると受験資格を得ることができます

今回の旅客はコチラを受講し資格を得ました

リンク:自動車事故対策機構HP

試験内容と合格基準

内容は5つの分野から出題されます
※2022年4月現在

【旅客】
①貨物自動車運送事業法関係8問
②道路運送車両法関係4問
③道路交通法関係5問
④労働基準法関係6問
⑤その他運行管理者の業務に関し
必要な実務上の知識・能力
7問
【貨物】
①貨物自動車運送事業法関係8問
②道路運送車両法関係4問
③道路交通法関係5問
④労働基準法関係6問
⑤その他運行管理者の業務に関し
必要な実務上の知識・能力
7問

試験は選択式の問題を30問解き18問以上正解かつ※分野ごとの正解率を満たすと合格です
(※令和3年度第2回の場合は上述の①~④までが1問以上⑤が2問以上)

昔は4択からの1つ選択式だったと記憶しています。
その場合は勘でも正解を稼げましたが、現在は「4つの内正解を全部選べ」などがあり
勘の正解率では難しいのが現状です

合格率は「令和3年度第2回」で30%台前半ですね
貨物を受けた15年前は60%程度だったので約半分で難易度が上がっています

試験費用は6,800円でした。金額は年度により変更になる場合があるようです

CBT試験とは

CBTとはComputer Based Testingの略で、パソコンでの試験です。従来は全員が同じ会場で同時に受けていましたが、予約制で自分の空き時間を指定することが出来ます、自分の都合に合わせた試験日程を選ぶことで利便性が向上しています。

確認は取れていませんが、試験問題は数種類あるようで
先に受けた人の答えを聞きく等のカンニングはできない様にしてあります

実際にした勉強

ここからは実際にした勉強を紹介しています。

15年前に貨物の試験を受けましたが試験方法・内容共に大きく変わっており
勉強を最初からやり直していることを前置きしておきます

基礎講習3日間

参加費8,900円

とりあえず受験資格を得るためもあり基礎講習を受けました。
試験対策よりも実務をするのに知っておく内容がメインとなっていました

とは言え試験に必要なことも網羅しておりシッカリ聞くことで試験対策にもなります

ちなみにコレを受け試験勉強をしなかった同僚は軒並み不合格となっていました
(15~17問正解と惜しい内容でしたが)

リンク:NASVA運行管理者基礎講習

過去問題を解く

運行管理者資格過去問
実際に解いた運行管理者資格過去問(クリックで拡大)

過去問題を解いて試験の雰囲気細かい覚え間違いを修正していきました

だがしかし!

正解かつ正確に分かった問題は30問中4問程度
このままでは不合格確定

その為予定していませんでしたがYouTubeを見て予習することになりました

なのでココは飛ばして即YouTubeで勉強しても構いません

問題集は買うべき?

個人的には問題集や参考書は買うべきと思っています
モチロン管理人も購入し活用しました!

最新の情報が得られる
最新版を買うと最新の問題と解説が得られます
1点が明暗を分ける試験ですので価値はあると思われます

勉強する気が起きる
お金をかけると元を取ろうとし勉強する気が出ます
100円の腕時計と1万円の腕時計では大事に仕方が変わるのと同じです
結果的に合格できれば再試験料を節約でき、元は取れます

YouTubeで勉強

※今回は旅客で解説しますトラックの方は貨物編動画を見てください

ということで問題を解くだけでは不十分と感じたので勉強し直しました

運行管理者試験研究会というチャンネルを会社の先輩に教えてもらい勉強

具体的な勉強法

先ずはインプット編の動画を見て勉強
次にアウトプット編の問題を解き、答え合わせをしながら覚え間違いを修正する方法です

勉強の進め方の解説動画

先ずはインプット編を見ましょう!計約13時間ですが、1.5倍速で見れば時短が出来ます

インプット編1
インプット編2

その後にアウトプット編を見るのですが、解説用の問題集がダウンロードできます
(動画の概要欄にリンクあり)

コレを先に解いてから動画で答え合わせしてください
問題は○×形式ですので、番号と○×をメモしておき動画を見ながら答え合わせします
覚え方や考え方の解説がありますので同時に記憶を深化させていきましょう

アウトプット編1
アウトプット編2

※動画内容は令和3年3月試験までの内容です
今後更新されると思われますので最新版があればそちらを活用してください

過去問題を解く

勉強しても完全に覚えきれていない場所を過去問題でチェック!

コレをすれば完璧!合格に王手です!

勉強の期間は?

ちなみに動画と過去問題は2週間程度で行うことをオススメします

長いと試験までに忘れてしまい短いと勉強しきれない場合があります
勉強に取れる時間は個人差があると思いますので自分に合った期間を設定してください

合格の裏技

どうしても試験が無理な人は
講習を5回受けると資格者証が貰えるという制度を活用するのも手です

これを銀のエンゼル作戦と呼んでいます

但し、年に何度受講しても年1回しか実績にならないので5年の月日が必要です
とは言えナカナカ合格できない方はコチラも検討してください

まとめ

  • 受験資格は1年以上の実務か講習受講
  • 試験の合格基準は30点中18点と各分野の最低点
  • 勘では合格は無理
  • 勉強はYouTubeと過去問が効率よし
  • 講習5回で合格と同じ権利がもらえる

資格を得ると手当が貰える会社もあります
あれば就職にも有利ですので是非挑戦して下さいね!

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