このルール意味ある?でもよく考えると事故を抑制してるかも!踏切のルールについて

法規のすすめ
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運転して色んな交通ルールがあるけど
「これって必要?」と思うことない?


あるある。特に踏切はイミフやわ
なんでやろ?

※決まり事ですので納得できていなくても必ず守るようにしてください!

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踏切通過時に窓を開ける

第33条 車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。
 車両等は、踏切を通過しようとする場合において、踏切の遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の警報機が警報している間は、当該踏切に入つてはならない

教習所で「踏切通過時は窓を開けて音を確認して通過」と習いますが

そんなこと何処にも書いてませんが…

昔は遮断機が無かった?

勝手な考察ですが、おそらく昔は遮断機が無い踏切が多数あったのでは?

遮断機が無い所では電車(汽車)は警笛で車両に注意を促していたようです

現在でもその名残で警笛を聞く為に窓を開けることになっていると思われます

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踏切内ではギアを変えてはいけない

条文は前記参照で

こちらも明記はありませんが、教習所で習いますね

まあ、シフトチェンジが必要な車(MT車)を購入する人は少ないですが…

シフトミスでエンストを防ぐ

1速から2速にシフトチェンジをするときに間違えて4速にいれてしまい

エンストし踏切内で立ち往生を防ぐためらしいです。まあ可能性はありますが…

エンストはエンジンストップの略?

ちなみにエンストはエンジンストップの略だと思われている方も多いですが

正確にはエンジンストールの略です

クラッチを踏んだ時にエンストする

現在の車ではありえませんが、昔の「キャブレター」と呼ばれる仕様の車は

特にエンジンを始動直後はアイドリングできずにエンストすることが多々ありました

エンジンが暖まるとそのようなことは無いのですが

踏切通過時にエンジンが止まると大変なことになるので

このような決まりができた理由一つのだと考えられます

路線バスは絶対に変えちゃダメ!

路線バスは様々な安全装置がついています

ドアが開いている時に動くと危険なのでギアが入らない物も

そのセンサーが踏切通過の振動で配線が切れたら

想像したらチェンジが怖くなりますよ!
(ギアが入っている分には大丈夫)

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踏切直前で一時停止

条文は前記参照で

踏切通過時に停止線で一時停止義務がありますがこちらは必要かどうか微妙に思います

停止義務の無い国も多数ありますが…

踏切内で立ち往生を防ぐ

何も考えずに踏切に入り、前の車が詰まって踏切内で止まってしまったことがあります

この法律は踏切内で立ち往生の可能性を減らす意味合いが大きいと思われます

最近はナビやスマホに注意が向いて前方不注意で踏切に入り

立ち往生も考えられますので、停止義務は有った方が良いですね

線路の歪みを防ぐ

信号機手前の道路路面がボコボコしている場所を見かけませんか?

あれは大型車が強いブレーキを踏むと、前タイヤに重さが集中し地面を傷つけるためです

一時停止は踏切内の線路が大型車のブレーキによって歪むのを防ぐ

それも一時停止義務の理由だと考えられます

じゃあ大型車だけで良いじゃん!とは思うのですが…

管理人takechi
管理人takechi

やっぱりこのルールは
有った方がいいね!

まとめ

このように一見無意味に見える決まりも昔を考えれば必要だったのではと思われます

今後は義務としてルールを守るのではなく安全に必要だから守るという意識で

安全運転をしてもらえればと思います

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