日産サクラが発売されましたが情報が少なくて困っていませんか?
電気自動車で東京から九州まで旅した管理人がランニングコストを含め検証!
数字入れながら忖度なく見ていきます!
日産サクラとは
グレード | バッテリー | 価格 |
---|---|---|
S | 20kw/h | \2,333,100 |
X | 20kw/h | \2,399,100 |
G | 20kw/h | \2,940,300 |
日産SAKURA(軽EVサクラ)は2022年6月16日発売の軽自動車です
軽のEVは日本初ではありませんが、実用的なサイズ/航続距離/価格を満たした車です
航続距離は使えるか?検証
バッテリーサイズは20kW/h・航続距離は180kmです
バッテリーは使えない領域があり劣化も含めて実質150km
30kmをエアコンや非常時の余裕と計算すると
実際に使えるレンジは1充電120kmと想像されます
初期のリーフと同程度ですね。
バイパスを使わずに郊外を走るとすると平均時速30km程度と思われます
120km÷時速30km=4時間
満充電で約4時間走行することができます
走り続けなければ一日使うには充分ですね!
片道50~60kmの行動範囲
出かけたら帰らないといけないので範囲は半分の50~60kmが現実的なところ
関西の中心からとスカイツリーからの30/50kmの地図を載せておきます
使い勝手は?
①メンドウな暖機不要
通常、エンジンは適温まで上げることで性能を維持しています。
電気自動車はエンジンが無いので暖機不要、直ぐに発車出来るのでチョイノリに最適
②軽で小回り
車格は軽なので小回りが効き、狭い商店街の通行も不便無し!
運転が苦手な方でも余裕ある運転ができます
(リーフは車格が大きく不便でした)
また電気自動車はユックリと走ることが得意なので車庫入れや坂道発進も安心です
③荷物室大
ハイト系の軽サイズなので荷物を沢山載せることができます
小さめの自転車も載せることができ室内空間に不満無しです
軽EVは近所使いではベストな選択ですね!
電気自動車の欠点は重いバッテリです
車体が大きいものを走らすには大きなバッテリが必要
その重量増が元で電費が悪くなるので更に大きなバッテリー必要になり
倍々式にコストがかさみます
ですが軽自動車は軽く、必要な航続距離が短い傾向
小さな軽いバッテリなので電費も良く車体価格も下がり理想的な組み合わせです
コストと税金
コスパは最高です!
税金
税金は軽なので格安!
軽自動車税
年10,800円(リーフ25,000円)
重量税
年2,500円(同7,500円)
その他免税もあります!
車体価格
今までの電気自動車は同クラスの価格帯より遥かに高くなっています
リーフは同クラス比で50万円ほど高いです
(燃料費差で元が取れるのが理由)
ですがサクラは同価格帯で販売されており、お買い得感が高いです
燃料費
電気代がガソリン代の半分以下なのを考えるとランニングコストは安いです
むしろ格安と言っていいレベルと思われます
またエンジンオイル交換も無いので更にお得度はアップします
軽同士で比較します
燃料費10万キロ
10万キロ÷17km/ℓ×165円
=約97万円
電気代10万キロ通常料金
10万キロ÷7km/kw×32円
=約46万円
電気代10万キロ深夜料金
10万キロ÷7km/kw×19円
=約27万円
※電気代は契約により異なります。
例は関西電力のプラン従量電灯AとはぴeタイムRを元に数字を丸めて計算しています。
充電効率は平均電費を下げることで考慮しています。
燃料調整費は3円で計算
だがしかし!
日産サクラには「充電ケーブル」が付属されていません!
5万円以上出して買う必要が!
節約するなら中古ケーブルと言う選択も必要かもしれませんね!
まとめ
- 新型軽EVは買い物使い+αに対し充分な航続距離がある
- 近所を走るならEVの方が使い勝手がエンジン車より良い
- 車体価格が他の軽と同等なので燃料費差の分だけコスパ良
軽の電気自動車は奥様方の超強い味方です
奥様のお買い物車に一台いかがですか?
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