トラック・バス/車両は1人1車制?コース専属?メリット比較

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元々トラック畑であった管理人
路線バスに乗務する様になりました
一番戸惑った事は

「毎日乗る車両が違う」

ことです

トラックの時は1人1車制で
同じ車両を毎日使っていたので
日ごとに違う車に乗ることに驚きました

管理人takechi
管理人takechi

慣れるまで大変でしたよ

同じ型でも車によって

・クラッチの高さが違う
・ブレーキの効きが違う
・エアコンの効く効かない等

クセの様なものが各車あり
全ての車両になれるまで
時間がかかりました

一台一台個性があるんだね

そこで今回は

車両がコースに専属で毎日違う車に乗る

1人1車制で毎日同じ車に乗る

を比較したいと思います

管理人的には
1人1車制の方がメリットが多い
と思いますが双方のメリットを
考えていきたいと思います

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1人1車制のメリット

責任がハッキリする

誰が傷を付けたかが直ぐに分かります
気付かないうちに付いたものでも
本人しか乗っていないので
責任の所在がハッキリします

車のクセが分かっている

毎日同じ車に乗っているのでクセが
分かっています
ブレーキの効きなど、安全に関わることは
慣れている方が有利
と言えます

メンテナンスのタイミングが
自由で効率が良い

毎日乗るので、オイル交換の時期や
車の汚れ具合などを把握し易く
異音等も普段から乗っているので
見つけやすく安全といえます

トラックが1人1車制になる理由

元々、トラックは自分で車両を購入して
個人経営的に商売をする人が多かった
名残で1人1車制になっていると思われます

また長距離の運転を楽しむために
私物を持ち込んで個室化したのも
理由の一つだと思います

コースに専属のメリット

装備が必要最低限

トラックであれば荷締具
路線バスであれば方向幕が
最低限の装備で済みます

車両を顧客向けにアレンジすることで
集客を上げることができます

車両が綺麗にキープされる

人によって、車両を綺麗にする人と
汚いままでも平気な人がいます

回し使いすると綺麗好きな人が
掃除をするので一定の綺麗が保てます

乗りにくい車両をだましだまし使える

個人専属だとその車両がハズレの場合
1日だけなら我慢できることも

必要以上整備が無くなるね

路線バスがコース専属の理由

昔の路線バスは方向幕がビニール製
音声案内がカセットテープだったので
物理的に用意が必要でした

今の様にデータの入れ替えで別のコースを
走ることができず、テープの載せ替えや
幕の交換など時間とコスト
かかっていたと思われます

その為、「このコースはこの車」と
いうように習慣付いたと思われます

今のバスは行先が電光掲示ね

まとめ

・トラックの様に1人1車制は
 乗る人の責任感と愛着を
 持たせることになる

・バスの様にコース専属で毎日乗り換えは
 綺麗好きの人が乗った時に掃除するので
 一定の清潔を保つことができる

・バスは全てのコースを走る様れる様にすると
 音声案内のテープなどが大量に必要であったが
 現在の技術では解消されている為問題なし

メリットの差を比較すると
1人1車制の方がメリットが大きいと思われます

路線バス業者さんは、制度を変えて
働き易い環境を整えてみてはいかがでしょうか

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