スタッドレスタイヤ

メカニズムのすすめ
この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

スタッドレスタイヤについて説明します

広告

スタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤとは、スタッド(スパイク)

が無い(レス)タイヤです

スパイクタイヤは、雪や氷が無い所でアスファルトを

削って痛めてしまいます

またチリは粉じんとして公害になってしまいます

そのため路面を痛めない冬用タイヤとして登場しました

氷上が滑る理由

氷そのものは固体ですから滑りません

氷を踏むと表面が溶けて水の膜ができます

これにより車が浮いた状態になり

スリップすることになります

スタッドレスタイヤが氷の上で滑りにくいわけ

全く滑らないわけではないですが、

普通のタイヤよりもすべりにくいのは間違いないです

その構造を説明していきます

水の膜を吸い込む

氷を踏むと水の膜ができますが、

スタッドレスタイヤはコレを

溝で吸い込み外に放出します

これにより氷へ直に接地するので

滑りににくくなります

アスファルトより柔らかいスパイク

更に滑りを抑制するためにスパイクが入っています

但し、スファルトより柔らかい素材でできており

氷が無くても路面を傷つけないようにしています

過信は禁物

スタッドレスとはいえ、

普通の路面と同じになるわけではありません

滑り易いのは間違いないので安全運転を

また状況によってはチェーンとの併用も必要です

問題点

スタッドレスタイヤで走行すると

氷の表面を整える効果が有ります

ミラーバーンができ、滑りやすくなります

チェーン時代は氷を削りながら走っていたため

良かったのですが…

スタッドレス時代の新たな問題ですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました