このシリーズは即実行できる安全運転の方法を紹介しています
右折は超が付くくらい慎重に
右折を始めたら途中で止まれませんので慎重かつ余裕を持って進行してください
解説
右折は危険です。苦手に感じる方も多いと思います。実際右折と直進の事故はよく見かけます。
安全のためには、かなり慎重に進行を決断すべきです。非常に危ないです。
七つの敵
右折車は優先最下位です。右折すると七方向から来る相手に譲らないといけません。
また途中で歩行者などに気づいても対向車線内で止まることは危ないです。
安全が分かるまで発進は我慢しましょう。
実際の行動
右折を開始すると止まれませんので、すべてがOKでなくては危ないですね。
初心者のうちは信号が赤になるまで待つのも一つの方法と思ってください
ここからは実際の右折待ちを想像してながら読んでください
発進する前
1.対向車を見る
対向車が切れなくては始まりません。遠くまで見て切れ目が無いか確認しましょう
2.右後の歩行者/自転車を見る
次に右側と右側後方の確認です。特に自転車は速いですから遠くも見てください
3.右前の歩行者/自転車を見る
右前方の確認です。ここと対向車を見ながら右折開始の決定をします
この三つを必ず確認してください。行けなかった場合は1に戻って再確認。省くと危険
発進した後
発進後にはコチラの注意を
1.対向車すぐ後ろの二輪車
対向車のすぐ後ろにいないか確認してください。このバイクに激突する事故も多いです。
2.横断歩道手前で左右確認
横断歩道に人や自転車がいないもう一度確認します。ここで減速できる余裕が欲しいところ。
特に写真の位置の自転車には要注意!死角な上に自転車は速く衝突のリスク大です
※ここで止まってしまうと直進車が衝突してくるリスクがあります。減速しますがあくまで見落としが無いかどうかのダブルチェックです。いないのが前提で右折開始をしてください。
ポケットの活用
走行車線と横断歩道にスペースがある交差点が増えてます。ココを利用し退避場にします
そうすることで対向車と歩行者を同時に気にする頻度が下がり対向車を集中して見れます
※このスペースを個人的にポケットと呼んでいます
ですが法律無視の歩行者や自転車もいますので右折開始までに「発進する前」確認は必須
追記
1.大型車はオーバーハング注意
オーバーハングが出る車は左後ろも確認
2.右折待はハンドルを切らない
諸説ありますが、右折待ちではハンドルを真っすぐで保つ方が安全です。
これは追突された時に対向車へ飛び出すのを防ぐのが理由です。
正面衝突は大事故になりますので切らない方が良いと管理人は考えます。
まとめ
右折はとても危険です。右折途中では止まり難いので発進前に安全を確認してから発進を
退避場があるならそこで必ず減速し、横断歩道周りを再確認。安全な通行をお願いします
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