停電が終わると
自立発電コンセントはどうなる?
ブチっと切れます!要注意!
停電時自立発電機能付きエネファームは
停電時に専用のコンセント(普段は通電していない)を通して700wまで使えます
ので夏の冷蔵庫など、止まると困るものを停電時にも使用できます
じゃあ停電が終わったら自立発電コンセントはどうなるの?
今回は説明書に書いていない停電が終わるときを解説します
停電が終わると自立発電コンセントは切れる。その後自動で通常発電が始まる。
停電時に使える自立運転機能付きエネファームとは?
エネファームには自立運転機能付きと機能無しがあります
エコジョーズに後付けしたタイプのエネファームは停電時に使えません
詳しくは過去ブログで
停電するとエネファームはどうなる?
※自立運転機能付きタイプSのお話です
停電すると自動的に発電が始まります。約90秒で電気を使えるようになります
(機器の経年劣化等により変わる)
自立発電コンセントに通電されるので、そちらに接続してください
ですので、冷蔵庫等の動かせないものを使う時は延長コードが必要になります
計700wを超えると
700wを超えると供給は停止します
1回目は自動で復帰、2回目からはリモコン操作で供給が再開されます
(90秒から10分後に復帰)
通常は500wまで
700wを超えると機器を保護するため停止します
ので、その前段階として通常は500wまで使えるように設定されており
700wギリギリまで使う場合はリミットを解除する必要があります
詳しい解除方法と注意事項は災害時ガイドを参考にしてください
停電中は売電不可
停電中の発電は家で使用するのみで売電は行いません
停電時は送電線が切れている可能性もあるので当然と言えば当然ですが…
停電が終わると
停電が終わり通常のコンセントが復帰すると自立発電コンセントは切れます
その後発電も一度止まり、しばらくして発電を再開します
なので突然切れると問題があるものは極力つながない様にしましょう
(デスクトップPCやプレステ等)
復帰と再停電を繰り返す場合は
再停電を繰り返すと機器に良くないだけでなく
上記の理由で安定的継続的に自立発電コンセントが使えません
ですのでひどい場合はエネファームのブレーカを遮断し継続的に発電してもらいましょう
安定的に停電が回復したら戻すのを忘れずに
まとめ
停電が終わると自立発電コンセントは切れる。その後自動で通常発電が始まる。
- 停電が始まると自動で自立発電する
- 700wまで使えるが制限500w
- 停電が終わると切れるので注意
- 再停電繰り返す場合はブレーカ
このようになっています
自動で発電するのは緊急時にはありがたいですね
エネファームを検討している人は災害時のことも考慮してくださいね!
リンク:エネファームタイプS取扱説明書
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