路線バスの車内事故は何故起こる?バスの車内事故3例を元に対策を解説

バスのすすめ
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今回はバスの車内事故3例です

会社から指導があると思いますが予習復習がてら詳しく解説していきます

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急ブレーキ

一番多い事故はコレ

飛び出しなどで急ブレーキを踏み、「乗客が転ぶ」または「手や顔をぶつける」事案

現実を言えば、座っている乗客は軽傷が多く、「大丈夫」と言ってもらえることが多い

しかし、事故は事故なので、会社に報告は必須です。対策を考えていきます

対策1・車間距離を取る

前の車が予想外の行動をとる場合のあるので

車間距離を多めにとることで急ブレーキを防ぎます

対策2・パニックブレーキをしない練習

いきなり「ガツン」と踏むのが危険なので

踏み始めをユックリにするクセを付けましょう

対策3・ブレーキを少し踏んでおく

ブレーキを少し踏んでおけば、いざという時に踏み増しで対応できます

また、乗客も身構える時間ができます

危険を感じたら、少しブレーキを踏んでおきましょう

止まる寸前の事故

「バスが止まってから…」

「ドアが開いてから…」

とアナウンスしても立ち上がる方がいますよね

スピードが低いと安全」という誤解をしている方が多いです

実際、5kmでもブレーキを強く踏んだらヨロケます

立ち上がる理由

①急いでいる
②遅くなると申し訳ないという気持ち
③リュックなどを背負うため

善意であることが多いため、注意しにくいです

対策1・ショック無しで停止

最終時にはコレしかないです

立ち上がったら慎重に止まります

普段から練習しておきましょう

対策2・マイクアナウンスで注意喚起

言っても聞いてもらえないことも有りますが

マイクで注意喚起を

打算的ではありますが、注意をしておくことで

事故時の情状酌量を貰えることもあります

発車する時

バス停や信号から発進する時も注意が必要です

しかし、こちらは運転手がしっかり確認

注意喚起をすれば防げます

座る寸前

座席に座ろとした瞬間に車が動くと

椅子の位置が変わり着座できず

転んでしまいます

対策・確認

着座するまでしっかりと確認しましょう

遅れていても必ずチェック

動こうとしてブレーキ

少し動いてから急ブレーキをすると

立ち乗りしている乗客はよろけます

前進に対し構えていたらブレーキ

柔道の「崩し」状態ですね

対策1・しっかり確認してから発進

ブレーキを踏まなくても済む様に

発進前に確認をするのが基本です

対策2・ブレーキをガツンと踏まない

それでも止まる必要がある場合は

ガツンと踏まない様にしましょう

30センチ向こうで止まる様にするだけで

車体の揺れは小さくなります

まとめ

総合すると

  • 車間距離を取り、急ブレーキにならない様に安全運転
  • 止まる寸前に立ち上がらない様に注意喚起

  • 普段から揺れないブレーキの練習

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