電気自動車 メリット・デメリット

電気自動車のすすめ
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今回は電気自動車(以下EV)のメリットと
デメリットについて考えてみます。

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 メリット

排気ガス出さない

言わずとも、誰もが知っているメリットです。
排気ガスが無いので、屋内で保管・暖気ができます。

走行中のCO2排出規制に完全対応しています

熱を出さない

意外と認識されていないのが廃熱が極端に少ないことです。
ガソリンや軽油を使うと

1ℓ辺りドライヤー約5時間使ったのと同じ熱が出ます

エネルギーコストが安い

季節にもよりますが、燃料費より電気代の方が安いです
普通のガソリン車ですと実質燃費15km/ℓくらいです。
リーフですと1kw/hで6~8km程度走ります。

比較すると
ガソリン車は
120円=ガソリン1ℓ=約15km
電気自動車は
120円=電気8kw/h=約56km
のコスト差があります。
尚、電気は深夜料金(1kw/h・15円)で計算

エンジン音・振動が無い

燃料を爆発させ、ピストンを上下運動させている車は
激しい音と振動が発生しています。
特に停止時は顕著です。
モーターは回転運動なので音と振動は皆無です。
ただし、インバータの高周波音がします。

停電時の補助電源に使える

台風や地震などで、停電になった時に
車両から電気を取り出し、家の電気としてつかえる。


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 デメリット

航続距離が短い

一般のイメージは航続距離が短いとの認識だと思われます。
ただし、現在は1充電当たり航続距離300km辺りが
スタンダードになっており、このデメリットは解消しつつあります。

車両価格が高価

バッテリーのコストと開発コスト、先行投資の回収
などで車両価格が高価になる傾向です。
こちらも今後は解消に向かうと予想されます。

バッテリーの劣化

エンジンに比べはるかに劣化が顕著なバッテリーの劣化ですが
ひと昔に比べ良くなっています。
東芝のSCiBバッテリーの様に劣化しにく物も開発されています

充電に時間がかかる

現在のところ、こちらが最大のデメリットと考えられます。
高電圧で充電するのにバッテリーの性能が追い付いておらず
また法律や料金の決まり事など、まだまだ時間の必要な課題です。

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 まとめ

現在のところ、開発は進んでいるものの、先行している
ガソリン車などには、価格・使い勝手で見劣りしています。
ただし、10年後には性能が格段に進化し使いがっての良いもの
今後に期待したいと思います。

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