※2021/3/13
「面白いギミック」を追記しました
MX-30EVシリーズのブログを書きましたが
実車に乗っていませんでした
ディーラーで試乗しましたので
その感想と解説をシェアします
MX-30EVとは
マツダが発売する車でMX-30の
電気自動車版になります
スタイルはSUVでスタイリッシュな
ボディーに素敵な内装が施され、
所有する喜びを感じることができます
スペック
マツダMX-30 EVモデル ハイエストセット
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4395×1795×1565mm
ホイールベース:2655mm
車重:1565kg
駆動方式:FWD
モーター:交流同期電動機
最高出力:145PS(107kW)
/4500-1万1000rpm
最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)
/0-3243rpm
タイヤ:(前)215/55R18 95H
(後)215/55R18 95H
(ブリヂストン・トランザT005A)
一充電最大走行可能距離:256km(WLTC)
交流電力量消費率:145Wh/km(WLTC)
価格:495万円
補助金は41~45万円
補助金は41~45万円です
合わせて読みたい
バッテリーが小さいのは
正直に言ってバッテリーが小さい!
実質200km程度と予想される
まあ5年前のレベル
それには分けがあります
今の技術で大きなバッテリーを装着すると
CO2がガソリン車以上になるということ
おそらくはCAFEなどのCO2排出規制と
技術をアピールするデモカー用かと
要は
「そんなに売る気ないよ」
乗り味
バッテリー以外は良くできた車です
静かで滑らか、素直、程よい加速
優等生です
走り出して直ぐに
「エンジン音?」
あとで聞くと電子的に出しているらしい
(車内向け、外には聞こえない)
個人的にはV8の様なドロロ音に聞こえる
アクセルを踏み込むと大きくなり
緩めると小さくなり
アクセルをどれだけ踏んだか
ガソリン車の感覚で分かるとのこと
ガソリン車から乗り換えても違和感なし
もちろんオフにできます
今のところ音を消すことはできません
面白いギミック
観音開きリアドア
公式には「フリースタイルドア」
RX-8で使われたドアと同じスタイルです
中からノブを引っ張ると開けることができます
逆に外からは開けることができません
リアシート大人が乗れる程は大きくなく
エマージェンシー用ですね
窓も開きません
交通標識認識システム(TSR)
速度制限の標識を読み取り
パネルに表示します
また速度メーターも変化します
速度制限以上は赤い帯が着くようになり
速度超過を知らせます
全高が1565mm
EVモデルは全高が15mm上がって
1.55mまでの立体駐車場に入らなくなりました
これはバッテリーが車体下部にはみ出してしまったので
最低地上高確保ため全高を上げたそうです
コンソールにコルク
小物置きにコルク素材が使われています
手触りが良く、個人的にお気に入り
こんな人向け
- 1日150km以下の走行
- 高速道路をあまり使わない方
- ガソリンスタンドに行きたくない方
車格が大きいので長距離向きですが
バッテリーが小さいので不向き
近場が得意ですが、
主婦の買い物用には大きい
距離を走る営業車向きでしょうか?
追加予定機種
福祉車両車
近いうちに足の不自由な方向け
福祉車両が発売されます
(手だけで運転できる)
GSに行く必要が無いので
EVは福祉車両と相性が良いですね
(車いすではガソリン入れるの大変)
レンジエクステンダー
最低限のバッテリーと
エンジンの組み合わせで
最強の車が完成!
エンジンはロータリーの予定
こんな形でロータリー復活とは!
ロータリーは小さいので搭載し易く
重量増しも最低限
燃費が悪いですが、メインはバッテリ
なのでそんなに気になりません
至高の組み合わせですね
ロータリー前提で
EVのエンジンルームは
スカスカです
今時、エンジンルームの底面が
見える車は無いですね
プロの評価をどうぞ
まとめ
- MX-30EVはバッテリーが小さくデモカーの要因が大きい
- バッテリー小さいのはCO2排出量を最適にするため
- 走り出すとエンジン音がするw
- GSに行かなくてよいので福祉車両向け
- 2022年にロータリーエンジンが装着される(RE)
この車はロータリーエンジン搭載車が本命のようです
それまで待てない方は一度チェックしてくださいね!
あわせて読みたい
コメント