【危険】クラッチが高さが変わるとどうなる?原因と対処法3つを解説

バスのすすめ
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今回はポンチョ3大難点の一つ

クラッチの高さが変わる原因

今回はクラッチの高さが変わる原因対処法をシェアします

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クラッチの高さが変わることの問題点

クラッチの高さが変わるとは

半クラッチをしたときに
つながる地点が変わるということです

「クラッチが低い(近い)」とは
ペダルを上げ始めて直ぐにつながる状態

「クラッチが高い(遠い)」とは
クラッチを大きく上げないと
つながらない状態です

クラッチが低くなると

クラッチが低く(近く)なると

予想より早くつながり、発進時に飛び出してしまいます

乗客からすると追突された様になり下手すれば首がムチ打ち状態に

「ヘタクソなドライバー」の称号をもらうことになります

  • 発進時に飛び出す
  • ギアチェンジに前に押されるようになる
  • クラッチが切れずにギアが抜けなくなる

クラッチが高くなると

クラッチが高く(遠く)なると

平坦路だと進むことができず、「ギアの入れ忘れ?」と感じます

坂道だと後ろへ下がります

坂道で後ろに下がると事故になります

もちろん会社は理由を分かってくれません
「プロだろ?」と言われて終わりです

  • 坂道で下がってしまう
  • ギアチェンジ時にエンジン回転が上がってしまう

どういうときに高さが変わる?

色々試しましたが、以下の時に高さが変わるようです

どれも毎回という訳ではないようですが…

半クラッチからもう一度踏んだ時

半クラッチで進み始め、つながり切る前にもう一度踏むと変わるようです

クラッチを長く使わない

しばらくギアチェンジ無しで走ると変わるようです

クラッチを踏んだままにする

信号待ちなので踏んだままにした後にクラッチを上げると変わるようです

管理人takechi
管理人takechi

信号待ちからの出発時に注意!

原因と対処法

もちろんコレ以外のも原因は考えられます
整備の方に相談してくださいね

原因1・凝水

凝水が溜まっていると変わる場合があります

対処法

凝水を抜くバルブを開き、エアともに水分を抜きます

法律では毎日点検時に凝水抜きを行うことになっていますので

クラッチの高さが変わりやすい車は始業点検時に長く放出してください

特に右後方タイヤの前方、車体裏側にも開放バルブが隠れています

コチラも忘れない様にしてください!

原因2・クラッチブースター

大抵の場合はクラッチブースターが原因のようです

対処法

クラッチブースターのスプリング
容量に余裕が無いようです

エンジンルームから見てクラッチの奥にあります

このスプリングです

・とりあえず外しで掃除
・スプリングを交換
ブースターごと交換

原因3・クラッチの摩耗

クラッチの残りが少ない(調整幅が無い)場合も変わりやすくなります

対処法

クラッチを交換します。ついでにブースターも交換すると尚良しですね

まとめ

  • クラッチの高さが変わると事故になる可能性があるので注意
  • 原因は凝水とブースタースプリングとクラッチ摩耗の可能性る
  • 凝水を抜くと緩和されることがある
  • クラッチブースターはクラッチの裏側にあり清掃または交換で直ることが多い
  • クラッチが摩耗したら交換

凝水はカンタンですがクラッチブースターは位置的に取り外しが面倒ですね

施工は整備の方の指示に従って注意しながら進めてくださいね

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