トラックバス違いのすすめ

トラックのすすめ
[TOQプラーザ・バス部門」と「いすゞHP」より
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

久しぶりにトラックに乗務しました
路線バスに戻ってきて、トラックとの違いをとても感じましたのでご紹介します

比較は「日野の中型バス」と「いすゞの4tトラック」です

※4tトラックとは「いわゆる4t車」を指しています

広告

座席が高い

トラックの方が高い位置に座席があり、見晴らしが良いです

その分、乗車する時に「ヨイショ」と掛け声が必要になりますw

使用年数が短い

トラックは10年100万キロ程度で買替えすることが多いです

路線バスは排気ガス規制もあり、地域によって違いますが20年も普通です

それは車両価格にも影響しています

車両価格が低め

自分が三菱トラックを買った時は4t車の豪華装備付きで800万円程度でした

バスは生産台数が少なく、生産に手間もかかることから2,000万円以上します

その高級車である路線バスを、わずか数百円で乗れるのは実は幸せ⁉

荷物を積むと運転感覚が大きく変わる

トラックの場合、満積載だと重量が約2倍になります
バスの場合は最大1.4倍程度です

特に坂道を登る時とブレーキが大きく変わり、計算が必要かも

運転中が自由

先輩の名言「トラックは運転中が休憩
佐川急便的な仕事をしていた時の先輩の教えですw

音楽聞こうが食事しようが、時間通りに到着できれば問題無しです

それに対しバスは常時見られていて、緊張の連続です

職種が違う

トラックのメインは荷積降ろし、バスのメインは運転です。違う仕事ですね

重心が高い

4t車の荷台は約1mの高さにあり、そこに荷物を積みます
その為、重心が高くなります

バスはバリアフリーが進み、床が低くなる傾向です

重心が低い方が車体が安定し、運転し易いです

左後ろが見えない

左後ろは窓が無い為、目視できません
特に右に切りながらバック時に注意が必要

危険なので今の4t車は左後ろ用のアンダーミラーが標準装備になっています
(昔は大型車のみ標準)

バンパーを擦る

路線バスはバンパーが高い所にあり、歩道にパンパーがまたがっても大丈夫です

トラックはバンパーが低いので同じ様に運転すると擦ってしまいます

右手だけ日焼けする

バスは前面ガラスが上方向に長いので左手にも太陽光がある程度当たります

ですが、トラックは窓が低いので右腕だけ日焼けしてしまいます

そのため右手だけ黒くなってしまいます

まとめ

このように、同じように大きな車両でも運転感覚などは変わってきます

色々な車種に乗り換えが必要な方はご注意下さい

コメント

タイトルとURLをコピーしました