いわゆる4t車のすすめ

トラックのすすめ
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

いわゆる4t車をご存知ですか?

平成19年6月1日までに普通免許を取得した方の免許証には
「GVW8tまで」の記載があると思います

それまでは普通免許で運転できたのですが

「普通免許で、いわゆる4t車は大きすぎる」

が問題視され、中型免許が必要になりました

中型免許8t限定でも可能です

今回はその「いわゆる4t車」をクローズアップしていきます

※以下「4t車」と略表記します

広告

法律

トラックに関してはいくつかの法律が交差しています

それぞれ守備範囲があるので注意してください

車両:車両の規格です
道路運送車両法

運転:運転の際の決まりです
道路交通法

高速代:高速道路での料金の決まりです
道路整備特別措置法

今回は車両法と道交法に焦点を置きます

車両は普通車なので

中型免許ができるまでは、普通免許で運転できる=普通車でした

ですので、見た目は大型感が有りますが、

今でも車両法上は普通車扱いです

大型貨物禁止に入れる

この標識は大型貨物進入禁止なので、普通車である4t車は除外です

「狭い」という理由で大型車禁止なのに、規制は重量で決まっているという不思議

ちなみに免許も車両の重さで区分されています

高速道路は100km/h
(一部区間は120km/h)

大型車両は高速80km/hですが、4t車は普通車なので乗用車と同じ100km/h(一部120km/h)です

高速道路では大型車より早く到着できますね

指示書が不要

事業者の話ですが、運行指示書が不要です

実際には無いと管理できませんが、口頭の指示のみでもOK

書類の保管も努力義務になります

豆知識

違反は大型

4tが中型免許になるに伴い、違反は大型車扱いになりました

実質値上げということになります

4tと大型の見分け方

4tとそれ以上の見分け方はカンタンです。ナンバープレートの大きさで直ぐに分かります

写真のトラックを見比べて下さい

4tはナンバーが小さく、大型は大きいです

また大型は上下4本のボルトでナンバープレートを固定

4tは乗用車と同じ上2本で固定の違いもあります

まとめ

  • 4t車は平成19年6月までは普通免許だった。それ以降は中型免許
  • 車両法は変更なしなので普通車と殆ど同じ通行区分
  • 違反は大型車扱い
  • 外見はナンバープレートの違いで見分ける

4tは中型免許になり、運転人が少なくなりました

中型免許8t限定でも可能ですので、昔に免許を取得した方は転職にチャレンジしてもよいですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました