少し前に「ポンチョATはシフトダウンは厳しい」
と書きましたが
上手く操作すれば、気にならないレベルで
シフトダウンできましたので
方法をシェアしたいと思います
このブログで分かること
スムーズなシフトダウンの理論が分かり
安全運転・コスト運転ができる様になる
但し、少し練習が必要
理論が分かれば
難しくないよ!
シフトダウンの目的
シフトダウンの目的は
・上り坂途中で加速するため
・下り坂でエンジンブレーキまたは
排気ブレーキの効きを良くし
ブレーキの負担を少なくする
が大半だと思われます
特に大型車はブレーキが過熱し易く
効かなくなる恐れがある為
エンブレ・排気ブレーキの積極的活用は
必須のスキルです
ブレーキの寿命も延びます
ショックが出る理由
ギアを変えると(変速)回転差が生じるので
その差が埋まるまでショックが出ます
回転差が大きいほどショックも大きい
MTだとクラッチを切ったり半クラッチで
ショックを減らしますがATはできません
車が自動的に変速した場合は総合的に
制御してるので大丈夫ですが
人が変速するとその限で無くなります
ギア(シフト)はエンジンの回転数を
変える機構です
変えることでパワーと速度を調整し
燃費を良くし、各部の負担を減らしています
ショックを無くなる理論
MTでシフトダウンする時に
ショックを無くす方法は2つ
①空ぶかし
エンジンの回転を合わせる
②半クラッチ
半クラッチで回転を合わせる
ATでも同じことをすれば
ショックが無くなりますね
ショックを無くす方法
ここからは具体的な方法を
見ていきましょう
アクセルを踏みながら
今回は4速→3速の話をします
(ODをオフにしD→3に変える時)
下り坂前に
シフトダウンするイメージです
上記①を応用すると、アクセルを踏みながら
シフトダウンするとショックが出ないです
アクセルを踏んでいると
ギアが変わった時に回転が上がり
回転が合うのでショックが少なくなります
どれくらい踏むの?
アクセルの踏む量は
ほんの少し加速する
程度でアクセルを固定し3速へ
すると瞬時に回転が上がり
スムーズにギアが入ります
その後1秒程度、踏み続ける
ここがポイント
これはATには燃費を稼ぐために
ロックアップ機構と言うものが有り
しっかりとロックされる前に離すと
回転が下がりその後にロックするので
大きなショックが出ます!
必ずアクセルをキープしてください
1秒程度アクセルは離さないのが
ショックを無くすコツなんだね
ロックアップについて
ロックアップが外れてから
先ほど、ロックアップの話をしましたが
試したところ、
34キロ以下でアクセルオフ
の時に外れるようです
アクセルを放していると
ストン!と回転が落ちます
この時はシフトを変えても
ショック無しで変速できます
(トルコンが滑るため)
3→2の変速時には
こちらの方が有効です
「3→2」は30キロ以下でないと
シフトダウンしないようです
34キロ以下ならショックが無いんだね
まとめ
・AT車でもシフトダウンは
ショック無しでできる
・アクセルを踏みながらシフトを下げると
うまくダウンできる
・34キロ以下でチェンジすると
ロックアップが外れ
簡単にダウンできる
ポンチョはブレーキが小さいので
積極的にシフトを変え
負担を少なくして運行しましょう!
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