少し前に「ポンチョATはシフトダウンは厳しい」
と書きましたが
上手く操作すれば、気にならないレベルで
シフトダウンできましたので
方法をシェアしたいと思います
このブログで分かること
スムーズなシフトダウンの理論が分かり
安全運転・コスト運転ができる様になる
但し、少し練習が必要
![管理人takechi](https://loveandtruckbus.com/wp-content/uploads/2020/08/s-1139112-s.jpg)
理論が分かれば
難しくないよ!
シフトダウンの目的
シフトダウンの目的は
・上り坂途中で加速するため
・下り坂でエンジンブレーキまたは
排気ブレーキの効きを良くし
ブレーキの負担を少なくする
が大半だと思われます
特に大型車はブレーキが過熱し易く
効かなくなる恐れがある為
エンブレ・排気ブレーキの積極的活用は
必須のスキルです
ブレーキの寿命も延びます
ショックが出る理由
ギアを変えると(変速)回転差が生じるので
その差が埋まるまでショックが出ます
回転差が大きいほどショックも大きい
MTだとクラッチを切ったり半クラッチで
ショックを減らしますがATはできません
車が自動的に変速した場合は総合的に
制御してるので大丈夫ですが
人が変速するとその限で無くなります
ギア(シフト)はエンジンの回転数を
変える機構です
変えることでパワーと速度を調整し
燃費を良くし、各部の負担を減らしています
ショックを無くなる理論
MTでシフトダウンする時に
ショックを無くす方法は2つ
①空ぶかし
エンジンの回転を合わせる
②半クラッチ
半クラッチで回転を合わせる
ATでも同じことをすれば
ショックが無くなりますね
ショックを無くす方法
ここからは具体的な方法を
見ていきましょう
アクセルを踏みながら
今回は4速→3速の話をします
(ODをオフにしD→3に変える時)
下り坂前に
シフトダウンするイメージです
上記①を応用すると、アクセルを踏みながら
シフトダウンするとショックが出ないです
アクセルを踏んでいると
ギアが変わった時に回転が上がり
回転が合うのでショックが少なくなります
どれくらい踏むの?
アクセルの踏む量は
ほんの少し加速する
程度でアクセルを固定し3速へ
すると瞬時に回転が上がり
スムーズにギアが入ります
その後1秒程度、踏み続ける
ここがポイント
これはATには燃費を稼ぐために
ロックアップ機構と言うものが有り
しっかりとロックされる前に離すと
回転が下がりその後にロックするので
大きなショックが出ます!
必ずアクセルをキープしてください
![](https://loveandtruckbus.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
1秒程度アクセルは離さないのが
ショックを無くすコツなんだね
ロックアップについて
ロックアップが外れてから
先ほど、ロックアップの話をしましたが
試したところ、
34キロ以下でアクセルオフ
の時に外れるようです
アクセルを放していると
ストン!と回転が落ちます
この時はシフトを変えても
ショック無しで変速できます
(トルコンが滑るため)
3→2の変速時には
こちらの方が有効です
「3→2」は30キロ以下でないと
シフトダウンしないようです
![](https://loveandtruckbus.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
34キロ以下ならショックが無いんだね
まとめ
・AT車でもシフトダウンは
ショック無しでできる
・アクセルを踏みながらシフトを下げると
うまくダウンできる
・34キロ以下でチェンジすると
ロックアップが外れ
簡単にダウンできる
ポンチョはブレーキが小さいので
積極的にシフトを変え
負担を少なくして運行しましょう!
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