前回のブログにも書きましたが、日野ポンチョが原因で事故が起きています
理由は
使いやすいので
バスの練習にならない!
今回はポンチョから「路線バスに乗り換える時に注意して欲しいこと」です
日野ポンチョとは
日野ポンチョは低コストと使い勝手、そして運転しやすさを考えて作られたバスです
マイクロバスと路線バスの長所を兼ね備えた、全く新しいタイプのバスです
オーバーハングに注意
ポンチョのオーバーハングは横に10cm程度
しかし大型路線バスだと型式により100cm程度出るものがあります
ポンチョだと気にしなくても大丈夫ですが
普通のバスに乗り換える予定ならば意識しながら運転してください
後方も注意で安全運転
視界に注意
左側
ポンチョは前の乗降口が運転席より後ろ
ですので左側は大きな窓になっており視界が広く安全確認し易いです
しかし、路線バスは真横にドアがあり見通しが悪くなっています
右側
右側はBピラー(前から二本目の柱)が有る為右側が遮られ死角があります
ポンチョはコレが細くて死角が小さいです
大型に乗り換えるとピラーが太くて右折時に歩行者/自転車が見えないことがあります
見落としが発生し易いので注意が必要です
車幅に注意
ポンチョは約2m。路線バスは2.3~2.5mあり幅が違います
一気に幅が広くなって左側を接触することがあるので要注意!
安定性に注意
ポンチョはホイールベースが長くタイヤが小さい為、車が揺れにくいです
特にブレーキ・加速時に安定しており、多少は荒く運転しても車が受け止めてくれます
普通の路線バスに乗り換えたときに問題無く運転できるように控えめな動作を
排気ブレーキに注意
5速の排気ブレーキが弱く、フットブレーキを多用しがちです
大型車はエンジン/排気ブレーキを多用しないと、フットブレーキに負担をかけます
さらに、下り坂で効かなくなる恐れがあるので排気/エンブレをクセにして下さい
4速で走ればソコソコ効きますよ!
まとめ
- ポンチョは乗り易いので路線バスに乗り換えた時に困る
- オーバーハングが短いので旋回時に注意
- 排気ブレーキが弱いので使わないクセが
- 乗り心地と視界が良いので路線バスに乗り換えた時は要注意
ポンチョは良い車ですが、そのおかげで路線バスとは違うものとの区別が必要です
大型バスにスイッチする時は違う車と思って要注意で運転してくださいね!
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