遅れるとどうしても急いでしまいますね
今回は回復運転の話です
回復運転とは
電車や路線バスが遅れを取り戻そうとして運転を急ぐことです
2005年に起こった
回復運転をするためにスピードの出し過ぎが原因の一つと断定されました
時には大きな被害になることがあります
回復運転はしない
ですので「回復運転はできるだけしない」のが原則です
ただ、実際には必要になる場合もありますので知識として知っておいてください
禁止している会社が多いため回復運転は教えてくれないのが現実です
車内事故が起こると
車内事故は車や歩行者との事故と同じ扱いになります
見せかけ回復運転
心情として、遅れているときにノンビリされると感情が沸き立ってくるものです
回復運転を実際にすると危険ですので、
「急いでいるフリ」も技術の一つです
フリの技術を解説します
今回の内容は路線バス、5速マニュアルの車で解説します
エンジン回転を高めに
エンジンの回転数を高めにすると、
同じスピードでも速く感じます
ギアチェンジ時に少しショックを出せば尚良しです
管理人は5速に入れずに4速で回転を上げて走ってます
強めのブレーキ
少し強めにブレーキを踏むと急いでいる感が出ます
立乗りの人に緊張感を持ってもらうためにも
やりすぎるとクレーム・車内事故になるので注意
回復運転の注意事項
ここから実際に早く到着するための内容です
事故の確率が高くなることを常に意識してください
回復運転三原則
危険行動はしない
乗客に不快・恐怖を与えない
詳しく説明します
法律を守る
急いでいるからと言って法律を無視してはいけません
制限時速・一時停止等を必ず守りましょう
信号無視をしている緊急車両も法律で決められた手順で安全に通行しています
危険行動をしない
急いでいる時は歩行者等を見落としがちです
いつもよりしっかりと確認し余裕ある運転を
急いでいると、いつもと同じ速度でも遅く感じることが有ります
交差点などでは通常時より大きく減速しましょう
乗客に不快・恐怖を与えない
事故が起こらなくても、クレームになります
もめ事が起こって、余計に遅れる可能性も
回復運転の理論
高速道路でしたら、速度を上げれば早く着きますが、一般道では難しいです
一般道で時間を取られる原因は何でしょう?
結論
信号にひっ掛かると停車時間が増え、到着が遅れます
1つでも青信号の内に通過できるように早く走ることがポイントです
遅れる原因
遅れる原因は以下の理由がほとんどです
バス停
バス停での停止、乗降は時間を使います
ですが、自分ではコントロールできないですね
踏切
踏切も時間を費やします
長く開かないこともありますね
信号
一般道での渋滞は、信号が原因のことが多いです
一回詰まると時間が勿体ないですね
回復できるポイント
信号で止まる時間程、無駄な時間は無いです
信号が変わる前にギリギリ通過できるのとギリギリ止まるのでは数秒の差です
この数秒の差を作る為に急ぐことになります
どれくらい変わる?
信号が変わる時間を見ていると
太い方の道が1分
細い方の道が30秒+右折信号が多いです
ですので、ギリギリ間に合うのと
ギリギリ間に合わないのでは
2~3分程度差が出ます
この差は大きいですね
次の信号の加減もありますので、必ずしも数分早くなるとは限らないですが…
急ぎ方
安全第一で運行してください
事故を起こせば余計に遅れます
加速
制限時速まで早く加速すると時短になります
バスの加速力は強くないので大丈夫ですが、問題はギアチェンジです
ギアを変えるごとにアクセルを緩めることになるので乗客は揺さぶられます
揺さぶられると不快に感じ、苦情の原因に
管理人は2速は転がすだけ・3速フル加速・4速フル加速・5速は使わないです
そうすると揺さぶりが一回になります
減速
できる限り減速しない……と言いたいところですが、安全のためには減速が必要
ブレーキを踏み始めと止まる寸前のショックは極力なくすこと
また排気ブレーキを併用しリアタイヤを使うと体感的に減速を緩めることができます
排気ブレーキについては
裏技・チート技
タブを閉じています
活用は自己責任でお願いします
交差点進入
5秒ルール
スピード
停止時の車間距離
まとめ
- 回復運転は危険なのでできるだけやらない
- する時は法律順守と安全運転を徹底する
- 一番の狙いは信号が変わる前。滑り込み、信号の待ち時間を減らすことで早く到着する
コメント