【駄目】回復運転は危険!だけど必要!会社では教えてくれない安全・合法な回復運転方法とは!

バスのすすめ
この記事は約6分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

遅れるとどうしても急いでしまいますね

今回は回復運転の話です

広告

回復運転とは

電車や路線バスが遅れを取り戻そうとして運転を急ぐことです

2005年に起こったJR福知山線脱線事故
回復運転をするためにスピードの出し過ぎが原因の一つと断定されました

時には大きな被害になることがあります

広告

回復運転はしない

ですので「回復運転はできるだけしない」のが原則です

ただ、実際には必要になる場合もありますので知識として知っておいてください

禁止している会社が多いため回復運転は教えてくれないのが現実です

広告

車内事故が起こると

車内事故は車や歩行者との事故と同じ扱いになります

見せかけ回復運転

心情として、遅れているときにノンビリされると感情が沸き立ってくるものです

回復運転を実際にすると危険ですので、
急いでいるフリ」も技術の一つです

フリの技術を解説します

今回の内容は路線バス、5速マニュアルの車で解説します

エンジン回転を高めに

エンジンの回転数を高めにすると、
同じスピードでも速く感じます

ギアチェンジ時に少しショックを出せば尚良しです

管理人は5速に入れずに4速で回転を上げて走ってます

強めのブレーキ

少し強めにブレーキを踏むと急いでいる感が出ます

立乗りの人に緊張感を持ってもらうためにも

やりすぎるとクレーム・車内事故になるので注意

回復運転の注意事項

ここから実際に早く到着するための内容です

事故の確率が高くなることを常に意識してください

回復運転三原則

三原則
法律を守る
危険行動はしない
乗客に不快・恐怖を与えない

詳しく説明します

法律を守る

急いでいるからと言って法律を無視してはいけません

制限時速・一時停止等を必ず守りましょう

信号無視をしている緊急車両も法律で決められた手順で安全に通行しています

危険行動をしない

急いでいる時は歩行者等を見落としがちです

いつもよりしっかりと確認し余裕ある運転を

急いでいると、いつもと同じ速度でも遅く感じることが有ります
交差点などでは通常時より大きく減速しましょう

乗客に不快・恐怖を与えない

事故が起こらなくても、クレームになります

もめ事が起こって、余計に遅れる可能性も

回復運転の理論

高速道路でしたら、速度を上げれば早く着きますが、一般道では難しいです

一般道で時間を取られる原因は何でしょう?

結論

信号にひっ掛かると停車時間が増え、到着が遅れます

1つでも青信号の内に通過できるように早く走ることがポイントです

遅れる原因

遅れる原因は以下の理由がほとんどです

バス停

バス停での停止、乗降は時間を使います
ですが、自分ではコントロールできないですね

踏切

踏切も時間を費やします
長く開かないこともありますね

信号

一般道での渋滞は、信号が原因のことが多いです
一回詰まると時間が勿体ないですね

回復できるポイント

信号で止まる時間程、無駄な時間は無いです

信号が変わる前にギリギリ通過できるのとギリギリ止まるのでは数秒の差です

この数秒の差を作る為に急ぐことになります

どれくらい変わる?

信号が変わる時間を見ていると
太い方の道が1分
細い方の道が30秒+右折信号が多いです

ですので、ギリギリ間に合うのと
ギリギリ間に合わないのでは
2~3分程度差が出ます

この差は大きいですね

次の信号の加減もありますので、必ずしも数分早くなるとは限らないですが…

急ぎ方

安全第一で運行してください

事故を起こせば余計に遅れます

加速

制限時速まで早く加速すると時短になります

バスの加速力は強くないので大丈夫ですが、問題はギアチェンジです

ギアを変えるごとにアクセルを緩めることになるので乗客は揺さぶられます

揺さぶられると不快に感じ、苦情の原因に

管理人は2速は転がすだけ・3速フル加速4速フル加速5速は使わないです
そうすると揺さぶりが一回になります

減速

できる限り減速しない……と言いたいところですが、安全のためには減速が必要

ブレーキを踏み始めと止まる寸前のショックは極力なくすこと

また排気ブレーキを併用しリアタイヤを使うと体感的に減速を緩めることができます

排気ブレーキについては

裏技・チート技

タブを閉じています
活用は自己責任でお願いします

交差点進入

交差点の進入
信号無視というのは交差点進入時の信号色で決まります
逆に入ってしまえば、赤になっても無視にはなりません
高いスピードで進入し、中で減速することでギリギリセーフにできます

5秒ルール

5秒ルール
バス停を通過する時にギリギリだった場合
管理人は5秒前までは通過しても良いことにしています
バス停の周りに人がいなければ5秒以内ではバス停前まで来れないからです

スピード

スピード
スピードメーターは誤差があり
実際より高い数値が出ていることが多いです
10%くらい高くても制限速度内です
但しデジタコやドラレコはメーターの数値をみているので事故等の時は注意されます

停止時の車間距離

停止時の車間距離
2速で加速しても、直ぐにシフトアップが来てしまうので早く3速に入れる方が合理的です
信号待ちで車間距離を多めにとり、前の車より早く動き始め、直ぐに3速に入れます
そこからフル加速すれば、早くトップスピードに持って行けます
リレーでバトンを受け取る前に走り始めるイメージです
前車の動きを注視し、追突には充分気をつけてください

まとめ

  • 回復運転は危険なのでできるだけやらない
  • する時は法律順守と安全運転を徹底する
  • 一番の狙いは信号が変わる前。滑り込み、信号の待ち時間を減らすことで早く到着する

コメント

タイトルとURLをコピーしました