前回の説得材料は「コスパ」でしたが
今回は走りの良さと運転のし易さをシェア
日産サクラとは
日産サクラ(ekクロスEV)はもうすぐ販売開始される新型軽電気自動車です
詳しくは過去ブログで
モーターはパワーがある!
車種 | 馬力 | トルク |
---|---|---|
日産サクラ (電気自動車) | 47kw | 195N・m |
日産デイズ (ターボ車) | 47kw | 100N・m |
ターボエンジンと馬力は同じですが、トルクは約2倍!
これはエンジン車に換算すると1800~2000ccの車と同等のトルクになります
加速はモチロン、特に上り坂で効果絶大!
エンジン車はギアを下げてエンジンを唸らせながら登りますが
モーターは電気を多く流すだけなので、軽やかに上がっていきます
上り坂を颯爽と走りたい人はサクラで決まり
馬力とトルク
馬力とトルクについては別ブログを参考にして下さい!
ギアチェンジが無いからギクシャクしない
特に軽自動車は加速時にギアを下げ、パワーを稼いでいます
なので左折等の低速からの加速はギアを下げる時間が必要でモタモタします
ですがサクラ(EV)はギアチェンジがないのでスムーズに走れます
自動変速機の最大の欠点は「ドライバーの操作に反応して動く」ことです
今の車は燃費が最重要課題です。そのためできる限り高いギアにチェンジします
なので、交差点手前でアクセルを戻すと高いギアに変わります。
徐行して加速する時は高いギアのままなのでアクセルを踏んだ瞬間にギアが下がります
そして一気に回転数が上がるのですが、直ぐに次のギアにシフトアップします
短時間に何回もギアが変わる。それがギクシャクの原因です
この傾向は排気量が少ない車ほど大きくなります
しかし電気自動車はギアチェンジが無いのでアクセルを踏んだ瞬間にすぐ加速
まるで大排気量車のようにスムーズにユッタリと走ることができます
F1と同じレイアウト
F1カーの一番重たいもの、エンジンはどこにあるかご存知ですか?
答えは後輪の少し前にです
これはこの位置が運動性能においてバランスが良いからです
(いわゆるリアミッドシップ)
またトラックでもこの位置に重たいものを積めば安定して走ることができます
普通の車は居住スペース確保の為にエンジンやミッションなどの重量物を
前方集中でレイアウトしており重量バランスが悪くなっています
ですがサクラは一番重たいバッテリーをF1のエンジンと同じ位置にレイアウト
なので低重心かつ前後の荷重バランスが最適化され運動性能と乗り心地を両立しています
結果、ハイト系軽自動車とは思えない上質な走りと安全性が実現されています
雪道も万全
モーターはエンジン以上に緻密な制御ができます
結果、雪道でも絶大なスタビリティーを確保!安心してアクセルを踏めます
百聞は一見に如かず。エンジン車と電動車の比較動画を見てください
(ガソリン車のノートとe-POWERのノートの比較動画)
まとめ
日産サクラ(ekクロスEV)は
- エンジン車より力があるので乗り易い
- ギアチェンジが無いので乗り易い
- レイアウトがF1と同じで乗り易い
なので、軽なのにまるで普通乗用車の様に安定かつスムーズ
このように電気自動車の特性を最大限に活かした設計で最高の乗り味を実現しています
試乗時にこれらを説明して、説得を有利に進めてくださいね!
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