電気自動車を自宅で充電すると
どれくらい電気代があがるの?
電気料金を計算してみよう!
電気自動車にするとガソリン代は無くなりますが電気料金が要りますね
今回は、いくらくらいになるか計算方法をシェアします
式がメンドウな方は目次から「3.結果、電気料金は」にジャンプしてください
※この記事は2021年2月のものです。燃料費調整額は考慮されていませんので電気料金にプラス願います
電気料金の式
詳細に記すと
電気単価×(通勤距離×往復×日数+普段使い)×1.1=月の料金
詳しく解説していきます
電気単価
コチラはカンタンで、契約している電気料金表から数字をもってきてください
例えば関西電力の従量電灯Aプランだと28.7円です
管理人の場合はシン・エナジーと契約し
深夜電力18.03円で充電しています
使用量
コチラはチョット長くなります
使用量は一か月に使う量を基本に計算です
通勤に使うとすると
走行距離(会社までの距離×往復×日数)÷電費=使用量(kWh)
です
通勤以外にも使う場合はその分をプラスしてください
走行距離
片道20kmで月24日出勤の場合だと
20km×2(往復)×24日=月960km
片道30kmで月24日出勤の場合だと
30km×2(往復)×24日=月1440km
電費
電費はガソリン車でいう燃費です
1kWhで何キロ走れるかです
ですので
走行距離÷電費=消費電力(kWh)です
管理人のリーフでの経験では
エアコン使用量が少ない季節(春秋)は
6km/kWh
冷房を使う夏は
7km/kWh
暖房を使う冬は
6km/kWh
程度です
今回は平均「7」で計算します
※もちろん車種によって変わります
ご自分の車を検索してみてください
使用量を計算すると
20km通勤だと約137kWh
30km通勤だと約205kWh
使用します
今回は普段使いも入れて160kWhと250kWhで計算します
充填効率・「×1.1」
家庭用電気は交流、電池は直流です
充電時の変換で約10%程度ロスがでます
ですので数値に1.1掛けます
この「充填効率」を計算に入れずに表示しています。ご注意ください
結果、電気料金は
20km通勤の場合
28.7円×160kWh×1.1≒1か月約5,050円
年間約60,600円
参考
シン・エナジーの場合は1か月約3,170円
年間約38,080円
ガソリン車の場合は1か月約10,080円
年間約120,960円
30km通勤の場合
28.7円×250kWh×1.1≒1か月約7,890円
年間約94,680円
参考
シン・エナジーの場合は1か月約4,960円
年間約59,500円
ガソリン車の場合は1か月約15,750円
年間約189,000円
まとめ
- 電気料金の計算式は①電気単価×②使用量×③充填効率=電気料金
(詳細に書くと「電気単価×(通勤距離×往復×日数+普段使い)×1.1=月の料金」) - 使用量は走行距離(会社までの距離×往復×日数)÷電費=使用量(kWh)
- 填効率10%の補正が必要。これは雑誌などでは計算されていない
- ガソリン車と比べると割安である
このようにある程度はシミュレーションできます
車を買う時は一度計算してみてください
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