エネファーム給湯って
ガスを節約できてるの?
検証してみるよ!
エネファームタイプSは給湯すると必ずガス燃焼マークが点きます
なので
本当にガスの節約できてる?
と疑っている人も多いと思われます。正直に言って管理人も疑っています
本当にお湯を使ってる?
今回はそのエネファームの給湯が本当に貯めたお湯を使っているか
またどれくらい節約できているか検証してみます
結論
結論を先に言うと
お湯が溜まっている時は10%ガスを節約
くわしく見ていきます
エネファームタイプSとは
エネファームタイプSは各大手ガス会社が販売しているアイシン製のガス発電システムです
ガスで安価に発電、その排熱でお湯を沸かしガスを節約します
(15円前後で発電)
詳細・評価・口コミは過去ログで
このブログ好評です
疑惑の理由
今回の疑惑はお湯の作り方にあります
このエネファームタイプSはエコキュートとは違いお湯を少量しか溜めません
その代わりに高めの温度でお湯を溜めます
使う時は水と混ぜ一度温度を下げ、給湯器で設定温度まで温め直します
その際に必ずガスを使うのでお得になっているかが分かりにくいのです
(エコウィルはそのまま使うのでガス節約できている実感があった)
給湯のお得が分からないわ
実際の使用量から考察
日時は2022/7/5 午後8時
気温おおよそ30℃
ちなみに昼間は雨で最高気温は35℃程度と思われます
給湯温度は40℃、湯量は約8ℓ/分
タンクに溜湯「あり」「なし」時に使うガスの量で比較します
左(上)の写真はタンクにお湯がある状態
右(下)の写真はお湯が無い状態です
発電用のガス(0.11)を引くとそれぞれ0.46と0.51
約10%ガスの使用量が下がっています
節約効果はあるようですが、個人的には思ったより少ないです
コスト減は契約によるガス料金の割引の方が大きいかもしれません
また冬場だと大きく変わるかもしれませんので、後日条件を変えて実験します
冬は違う結果になりそう
2022年6月の節約は
2022年6月は70.9kW分の熱を廃熱利用したと表示されています
(ちなみに1月から6月までの累計は542kWでした)
70.9kW=255.24MJ≒5.67㎥(都市ガス)÷0.95(熱効率)≒596円/月≒20円/日
我が家の場合は風呂時間のみ給湯を使うので
朝にシャワーを使ったり食器洗いをしたりすると削減効果が大きくなります
また今回は6月でしたが、熱を多く使う冬季だと異なると思われます
でそれぞれ計算したもの
秋に計測した結果がとんでもないことに…
9月の終わりに計測したらヤバイことに
一応正直にブログにしましたが…
まとめ
- エネファームタイプSは給湯すると常時ガスを使う
- なのでガスが節約できてるか疑わしい
- 夏場は10%の節約効果がある
検討中の方は参考にしてくださいね
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