どうして日本ではEVが流行らないの?
日本の特性があると思うよ
海外では純電気自動車(以下EV)が流行ってきています
ヨーロッパでは新車20台に付き1台の比率
地域によっては2台に1台と絶好調
日本に関しては0.5%前後(200台に1台)
日本自動車販売協会連合会
海外では電気自動車のインフラ(急速充電器等)の投資が盛んになるとの予想
EVが売れないと投資も少なくなりますね
日本はどうなんでしょうか?
今回は日本人がEVを買わない理由を考えていきます
日本人が買わない理由
・新しいものは高いので損
・新しいものは信頼できない
一家に1台で帰省から買い物まで全てをこなす
今では少し変わりましたが一家に1台が基本
平日は母が買い物
週末は家族で旅行
ができる性能が求められます
(日本は持っているだけで維持費が大
海外では一人1台が基本で通勤用にEVが買える)
ですので、特に子育て世代には
「ミニバン」が人気
オールマイティーさが売りですね
新しいものは高いので損
本体価格が高いのがネックです
コチラは下がってきましたが、もう少しと言うところですね
中国製は既にガソリン車の水準
今後はEVの方が安価になる⁈
新しいものは信頼できない
新しいものは思いもよらないトラブルが
日本人は慎重なので、飛びつけないですね
特に信用が無いのが電池
劣化や、最近では発火のリコールもあり、安心できないのは分かります
電池の悪いイメージ
無くなると充電で足止め
おそらく一番はこれと思われます
電池が無くなると充電に時間がかかることはスマホなどで承知の事実
スマホならコンセントに繋ぎながら使うなどの処置ができますが
車だと足止めが必須になってしまいます
ガソリン車は燃料が減ってきたら、すぐに補充できます。便利この上なし
そりゃあ性能が同じならガソリン車を選びますね
段々と充電が速くなってきている
しかしながら普及に伴い、充電時間も短縮傾向に
もう少し年月が必要ですが、過去のものになりつつあります
電池の劣化が心配
電池の劣化は避けては通れません
初期型リーフの劣化は激しく走行距離が減っているモデルも多いです
電池の温度管理で長寿命
高温が苦手の電池ですが、バッテリークーラーで長寿命は確約済です
ただ工業品ですので「ハズレ」も有ります…
走行可能距離が短い
初期型リーフは
1充電実質100kmでしたが、現在は300km
距離に関しては完全に過去のものです
コラム・新型電池、全個体電池
温度が低いと凍り、高いと化学変化します。それを個体(金属)にしようという考え
温度変化に強く、密度も濃い
実用化されると、EVはより身近になります
更に言えば、先ほどの電池火災も「液体電解質」が発火しています
個体になれば燃える心配もなくなります
まとめ
- 日本では一台で全てを満足できる性能が必要
- 本体が高いのと充電時間がネック
- 両方とも時間が解決する模様
- 全個体電池が救世主
このようにイメージも変わっていくと思われます
EVが普及すると「ヒートアイランド現象」が緩和されるかも!
コメント