電気自動車・急速充電新規格!1分充電で100キロ走れる!?

電気自動車のすすめ
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前回のブログで急速充電器の種類を
シェアしましたが
2020/4/24にチャデモ協議会より
次世代充電規格が発表されましたので
シェアしたいと思います

※この内容は
 2020年6月現在のものです

チャデモ規格

日本の電気自動車は

CHAdeMO

という規格で設計されています

コンセントの形などを
各社で共通することで、例えば
日産の車をトヨタで充電できるなど

利用者のメリットを確保するのが
目的だと思われます

最近のスマホはソフトバンクで買っても
auの充電機器で充電できますよね?
それと同じと思ってください

次世代超高出力充電規格3.0

EVsmartブログより引用

今回発表されたのは表の一番下
CHAdeMO3.0」です

最高出力は900kWですので
理論上は
900kW÷60分=15kW/分
15kW×7km=105km
1分の充電で105km走れます

こうなったら
ガソリン車より早く
エネルギーを補給できますね!

ただし、現時点でリーフは最新型で
CHAdeMO1.2」ですので
実現するには、先が長そうです

現実的には

今のところバッテリーの性能が追い付かず
実用は先になりそうですが
夢のある話ですね

現実的には普通乗用車だと
「CHAdeMO2.0」
の規格で充分です

では何故、規格が発表されたか

おそらくは大容量のバッテリー
使用する必要のある、かつ時間制限のある

商用車

つまりトラック・バス用
使われるのではと思います

トラックやバスは時間の区切りが厳しく
車の都合で顧客に待ってもらうわけには
いきませんからね

現在の状況

日本ではトヨタが電気自動車に対し
ネガティブキャンペーンを徹底して
行った結果、あまり普及していません

またリーフが発売になったころに震災があり
電気不足になったのも
悪いイメージの一つです

ですが海外に目を向けると
富裕層向けに多種類販売されており
最近は一般向けもラインナップされる様に
なってきました

EVsmartブログより引用

この表は代表的なモデルの充電速度を
表したものです

今年、来年あたりに販売予定のモデルも
含まれていますが
日本でも大容量で速く充電できる
急速充電器が必要になってきています

急速充電器がパワーアップできれば
電気自動車の3大ネガの内
二つは解消です

電気自動車3大欠点

電気自動車の欠点のおさらいです

航続距離が短い

一回の充電で走れる距離が短いです
管理人のリーフは
1充電、実質100kmでした

それで千葉や四国に行ってたのは
根性のひとこと!

今では200kmは当たり前
500km仕様も普通に購入できるので
解消されたも同然ですね

充電に時間がかかる

今回のブログの内容はコレですね

30分で100kmの時代が終わり
10分で300kmの時代が間近

もう少しで解消です

車両価格が高い

いま販売されている車両は
バッテリーが高価の為なのと
新しい設計や検証の費用が
価格に転嫁されているという理由で

どうしても車両本体価格が高く
なっていました

今後は大量生産でバッテリ-の
コストが下がり

台数の販売によって開発費が
回収できてくるので
価格が下がることが予想されます

その上、電気自動車は
ガソリンの車より部品点数が少なく
最終的にはコスト的に有利になります

まとめ

・チャデモ新規格でとんでもなく速く
 充電できる急速充電器が
 将来的に登場する

・これは商用電気自動車向けのようで
 乗用車は現在の規格で対応可能

・電気自動車は着々と進化しており
 もう少しでガソリン車等とイーブンになる

未来が舞台の映画の乗り物は
電気自動車になっているものが多いです

未来まであと少しですね!

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