ポンチョシリーズ最終回はメーカーに改善希望点3選
色々と都合があるのは承知の上で改善希望をシェアします
メーカー様
よろしくおねがいします
ATの変速ショック
AT(自動変速機)のギアが変わる際に
大きなショックがあります
特に停止寸前(5km程度)に
追突されたようなショックがあります
運転手、乗客共に辛いものがありますので
改善願いたいポイントです
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ギアの保護とエンジンブレーキの確保で
トルコンのスリップを少なくしていると
思われます
排気ブレーキが弱い
普通に運転していると、
排気ブレーキが弱いと思います
かといってシフトダウンすると大きな変速ショックが(AT車)💦
重量がある車はフットブレーキを過度に使うと加熱して効かなくなるリスクがあります
排気ブレーキの強化は必須と思われます
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排気ブレーキ愛好家なので
パーキングブレーキが動く
でも書きましたが、
サイドブレーキを
引いても車体を押すと前後に動きます
問題点
車体が前後動く問題点として
乗降時に危険である
乗客からすると床が動くため大変迷惑であり、危険です
車内事故のリスクが高くなります
時間がかかる
バス停で車高調整機能を使うためには車体のストレス低減の為
パーキングブレーキで停止すべきと思います
(※1)
パーキングブレーキを使ってもしばらく前後に揺れ
完全停止まで数秒かかります
これがバス停毎になるとタイムロスが大きいです
少し前後に動きながら車高が下がります
フットブレーキだと4輪が動けないためサスペンションに負荷がかかります
パーキングブレーキは後輪だけなので前輪が自由に動き負荷を無くすことができます
運転席から離れられない
バス停で乗り降りに苦労されている方を手伝いたい場合
フットブレーキで車高を下げてしまうとブレーキを離せなくなります
結果、自分で苦労してもらうか一度離れてもらって
揺れが収まってからになるので時間がかかります
メカニズム
メカニズムを見るとパーキングブレーキの位置が関係しています
ポンチョの場合エンジンの動力をタイヤに伝える
プロペラシャフトをロックして車体を動かない様にしています
乗用車のパーキングブレーキは
後輪ブレーキを効かすことが多いです
トラックの様な前置きエンジンの場合は
タイヤまでの部品が少ない為問題ないのかもしれませんが
このバスの場合はエンジンが横置きで
回転の向きを変えるギアが多数有る為、ガタが大きくなります
ポンチョの場合、ブレーキの後ろに
プロペラシャフト①が有り、
力の向きを変えるギア②が仲介
そして、もう一本シャフトがあります
ブレーキ
↓
シャフトのあそび①
↓
ギアのあそび②
↓
シャフトのあそび③
↓
デフのあそび
↓
タイヤ
あそび(バックラッシュ)の数が増え
結果、サイドブレーキを引いても移動できる量が多くなります
以上のことからサイドブレーキは
リアタイヤを止める方式
に変更を希望します
バックラッシュとはギアとギアのあそびで
ギアの摩耗と発熱を抑えるためにあります
まとめ
ポンチョの様なシティコミューターバスはこれからも需要が有ると思われます
ネガな部分をアップデートして良いものを提供していただきたいです
コメント
排気ブレーキ弱いのはパーキングブレーキと一緒で、ドラシャ迄の遊びが多いのも影響しているのではないでしょうか?
ちょっとこの構造だと、リターダ組み込むのも難しそうですね
閑人さん
コメント有難うございます
排気ブレーキはドラシャの遊びが大きく
ショックが出るために
控えめにしている可能性もありますね
このバスは「コスト第一主義」で
作られていますので、
多少の不便は目をつむっているのかと
開発者に聞く機会があれば
感謝の言葉と排気ブレーキの件を
伝えたいと思いますw
これからも更新しますので
よろしければまた見てくださいね