燃料費が高いから
買い物車を電気自動車にしよう
こんな感じで電気自動車を購入する人も増えてきたと思います
ですが、EVに買い替えても乗り方が悪いと電気代が高くなる…
今回は電気自動車の電気節約方法をシェア!
ちなみに
電気自動車がどれだけ低コストかというと
2,000円で何キロ走れるか我が家の車で比較
(燃料費と電気代のみの比較)
節約1
速度の低い道を選ぶ
EVは平均速度が低い方が消費が抑えられるので、車の多い道がベスト
最短距離のルートを選択してください
どうして渋滞の方が良い?
ガソリン車で「流れの良い道」と「渋滞している道」ではどちらが燃費が良いですか?
カンタンですね!「流れの良い道」に間違いないです。
我が家のフレアワゴンだと国道が20km/ℓ 渋滞が10km/ℓぐらいです
ですが、なんとEVだとこれが逆になります
負荷率
ガソリン車は単純に言って、低いギアほど燃費が悪くなります
渋滞では低いギアしか使いませんよね?
これは負荷率が関係しています
自転車でも軽すぎるギアでペダルを漕いでもスカスカして力が入りません
少し重たいくらいの方が、体重がしっかりと乗せることが出来ます
これと同じ原理です
走行抵抗
逆にEVは、実際に使う力=電力消費量です
速度が上がると比例して空気抵抗が上がっていきます
逆に言うと速度が低いほど抵抗が下がり、消費電力が少なくなります
ですのでバイパスをスムーズに走るより町中をユックリと最短距離で進むのが正解です
節約2
高速道路は90km
100kmが制限時速の高速道路では90kmで走行
(80kmの道では80kmで)
節約1で説明した通り、速度を抑えて走る方が電気消費量が減ります
モチロンできる限りユックリがベストですが、遅いと高速を使う意味がありません
また、遅すぎると危険でもあります
時速100kmと時速90kmを比較すると
100km先に着くのは6分遅れと12分遅れです
90kmが費用対効果として良いと思われます
※PHEVの直結モード
高速域ではモーターよりエンジンの方が効率が良くなります
ですのでホンダHV/三菱のPHVは日産e-POWERには無いエンジン直結モードがあります
節約3
暖房はシートヒーターメインで
暖房は極力使わずにシートヒーターを多用してください
直接体にふれているので暖かいです。そして消費電力を抑えることが出来ます
足下だけ暖めて頭寒足熱。居眠り運転を防ぐ効果も期待できます
頭部が涼しいと目が冴えやすいです
節約4
ブレーキを踏まない
EVはブレーキを踏むと回生率が下がります
これは、踏むと回生ブレーキを物理ブレーキを併用するからです
逆にエンジンブレーキだとブレーキパッドを使わずに戻す電気が増えます
出来る限りフットブレーキを使わず減速しましょう。ワンペダルモードを使うのも良いですね
※今後の技術革新により変わることも
節約5
充電は80%まで
充電は80%程度までで終わらせて下さい。回生ブレーキの効率が下がります
電池に戻せなくなる
回生ブレーキを使うと発電起こり、バッテリーに電気を戻します
しかし満充電だと戻すことが出来ずに、物理ブレーキで減速します
結果、電気消費量が多くなります
まとめ
EVの電気消費を節約するには
- ユックリ走る
- 暖房は控えめに
- エンジンブレーキを多用する
- 満充電をしない
電気自動車は今までのセオリーとは違うことが沢山あります
新しい知識を持って快適なEVライフを!
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